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2009年11月09日

11月8日(日)大阪・はびきのコロセアムにて国際チャクリキ協会「チャクリキ ファイティング カーニバル 2009」が行われた。

今大会では急性骨髄性白血病を克服したノブハヤシが復活第1弾 特別エキジビションとしてリングに登場。学生時代に円盤投げや砲丸投げといった陸上競技で活躍、“スーパーヘビー級の秘密兵器"と呼ばれるチャクリキ関西の角谷正義と対戦し、リング上で元気な姿を見せた。
(ノブハヤシが白血病を克服し復活!キック&空手で6人の王者が誕生)

急性骨髄性白血病とは


急性骨髄性白血病とは、遺伝子異常が骨髄性前駆細胞に生じ、腫瘍化したクローンがさまざまな段階で分化能を失い、幼若な芽球(白血病細胞)が自律的に増殖する造血器腫瘍です。

増殖の主体である芽球(blast:骨髄芽球、単芽球、前赤芽球、巨核芽球)が、骨髄中有核細胞分画の中で20%以上を超えるもの(WHO分類にて。(従来のFAB分類では30%以上)を指します。

病型によっては一部、分化能が認められますが、基本は骨髄系芽球が急速に増加し、造血障害と全身臓器浸潤をきたす血液悪性腫瘍性疾患です。

AML幹細胞とその子孫である白血病細胞は、特有の染色体異常を認めることが多く、遺伝子異常を認め(多くは癌遺伝子が絡んでいる)、自律性増殖をきたします。したがって、白血病細胞は正常造血に対して増殖優位性を示すようになり、やがて骨髄は白血病クローンに取って代わられます。

結果、骨髄において、白血病細胞が増殖すると正常造血は抑制されてしまいます。その結果、正常な赤血球、白血球、血小板が造られなくなり、貧血や感染、出血傾向などのさまざまな症状が出現することになります。

世界標準であるFAB分類では、
Mo:最未分化型急性骨髄性白血病minimally differentiated AML
M1:未分化型急性骨髄性白血病AML without maturation
M2:分化型急性骨髄性白血病AML with maturation
M3:急性前骨髄球性白血病acute promyelocytic leukemia;APL
M4:急性骨髄単球性白血病acute myelomonocytic leukemia
M5:急性単球性白血病acute monocytic leukemia(未分化型単球性白血病M5a、分化型単球性白血病M5b)
M6:赤白血病erythroleukemia
M7:急性巨核芽球性白血病acute megakaryocytic leukemia

これら8型に分類されています。

さらに、FAB分類に含まれない特殊病型とWHO分類では、
・急性混合型白血病acute mixed lineage leukemia(AMLL)
・AML with trilineage myelodysplasia(AML/TLD)
・低形成白血病acute hypoplastic leukemia
・二次性白血病secondary leukemia(治療関連白血病therapy related leukemia)
このようなものが含まれています。

急性骨髄性白血病の診断


臨床症状としては、白血病細胞が骨髄を占拠するために起こる骨髄不全症(赤血球、顆粒球、血小板産生低下)と白血病細胞が増殖することによって生じる症状とに大別されます。

骨髄不全症では貧血、感染(熱発)、出血傾向がおこります。白血病細胞が増殖することによって生じる症状としては、白血球増多症や白血病細胞の臓器浸潤による臓器障害です。
 
貧血は中等度のことが多いですが、出血傾向が強く出血量が多いと当然貧血も強くなります。熱発はほぼ頻発し敗血症、肺炎、病巣不明などによる高熱が多いです。好中球減少による易感染状態にあるために日和見感染が多いです。起炎菌は細菌(緑膿菌、肺炎桿菌、大腸菌、腸球菌、ブドウ球菌など)、真菌、ウイルスなどあらゆる種類に及びます。好中球減少症はさらに薬物療法を加えることによって、その程度は強くなり好中球減少性大腸炎などもみられます。

出血傾向は主に血小板減少症のためであり、全身のあらゆる部位に起こりえます。さらに、凝固線溶異常を伴う播種性血管内凝固症候群(DIC)を併発することもまれではなく、この場合は重篤な出血が多いです。特に、急性前骨髄球性白血病(AML-M3)の白血病細胞では、豊富なアズール顆粒に凝固線溶活性物質を有しており、著明なDICを惹起します。

白血病細胞は肝、脾、腎などに浸潤し、それぞれの臓器機能不全をきたします。単球性白血病(AML-M4,M5)では著明な白血球増多症を伴う場合、特徴的に歯肉腫脹をきたすことが知られています。また皮膚に腫瘤を形成しやすく、leukemia cutisと呼ばれています。末梢血に著明な白血球増多をきたすと過粘稠症候群などを起こしやすくなります。

診断には、こうした臨床症状、血液検査に加え、骨髄検査が確定診断には必須となります。1999年に提唱されたWHO分類では、骨髄における芽球比率が20%以上であることと定義されました(従来のFAB分類では30%以上)。

骨髄穿刺にて芽球の形態学的検査、ペルオキシダーゼ染色などの細胞化学的検査、細胞表面マーカー、染色体検査、遺伝子検査などを行い白血病細胞の生物学的特徴を明らかにします。WHO分類は形態学的異常に加え、遺伝子異常や臨床的特徴を考慮して分類されています。

急性骨髄性白血病の治療


急性骨髄性白血病の治療としては、以下のようなものがあります。続きを読む


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日本シリーズで巨人の前に敗退したものの、全6戦で安打を放ち打率.391をマークして優秀選手賞に輝いたのが日本ハム・小谷野栄一内野手(29)。3年前に発症した「パニック障害」と戦いながら得た“勲章"だった。ストレス社会の中で増加の一途、国内で100人に3人ともいわれる患者へ勇気を与えることになるか。

「表彰? 1軍では初めて。そういうものには縁がないタイプなので。精いっぱいやりました」。チームが敗退したとあって、小谷野は控えめに語り小さく笑った。

小谷野が野球人生の危機に陥ったのは、ほとんど2軍暮らしだった3年前。打席に入ろうとするたびに吐き気を催し、たびたびおう吐した。「パニック障害」だった。

パニック障害は強い不安、ストレスから発作を起こすものだが、症状は吐き気のほか、めまい、動悸、呼吸困難など人によって千差万別。電車に乗れない人、飛行機に乗ると発作を起こしやすい人などさまざまなケースがある。最近では長嶋一茂氏、タレントの高木美保さんなどがパニック障害に悩んだ経験を明かしている。

医師による投薬治療なども行われるが、「『症状が良くなった』と感じる患者も、無意識のうちに自分がストレスを受けやすい場所へ行くのを避けているだけで、極端に行動範囲が狭くなってしまっているケースが多い。完治したかどうかの見極めは難しい。むしろ、まずは薬で症状を抑えながら生活に支障がないのならそれでいいではないか、とゆったりと構えた方がいいと思う」(NPO法人・全国パニック障害の会=会員約1000人)。

しかし、小谷野の場合、打席に立たなくては仕事にならない。「正直言って、今も不安と戦いながらの毎日です。だからこそ、試合に臨む前に悔いのない練習をしよう、悔いのない準備をしようと心がけるようになって、結果的に技術が上がった。逆にプラスだったと思っています」。プラス思考などという言葉では軽すぎる、壮絶な“覚悟"を示す。

その小谷野が「いまの自分があるのは福良さんのおかげ」という。福良淳一ヘッド兼打撃コーチ(49)は、3年前は2軍監督として小谷野を指導していた。「とにかくまじめな子。まじめ過ぎる。時にはベンチ内でも吐いてしまった。代打で行かせようとすると吐く。チェンジになって守備から帰ってきて、自分が先頭打者となるともういけない。審判に言って少し待ってもらったりしていた。自分にとって指導者として初めてのケースで戸惑った」と振り返る。

症状が劇的に改善されたのは、同年秋の宮崎フェニックスリーグだった。「選手の数が足りなかったこともあって、十数試合に全部出場させた。『多少無理をしてでも、とにかく打席に立とうやないか』と話し合った。全試合に出られたことで自信になったのではないか。結果を恐れるあまりに発作が起こるようだから、『結果は考えるな。どうでもいいやないか』と言って聞かせた」と福良コーチは明かす。

小谷野は翌2007年から1軍で活躍するようになり、福良コーチも梨田監督就任と同時に08年から1軍へ昇格した。「(小谷野には)今もなるべく数多く声をかけている」
(パニック障害と戦いながら得た勲章 日本ハム・小谷野)

パニック障害の症状


パニック障害における発作では、動悸・頻脈、息苦しさ・過呼吸、死の恐怖が最も多く、そのほか悪心、めまい感、手足のしびれ、冷汗、気が狂う恐怖なども起こりえます。

大きく分けて、突然の強い不安感(死ぬのではないか、気が狂ってしまうのではないかという恐怖)と自律神経症状(動悸、頻脈、呼吸困難、発汗、息切れ、胸腹部不快など)が起こる、と考えられます。

発作は反復性に生じ、慢性に経過していきます。症状の再発を恐れる「予期不安」を伴うことが多く、さらに発展して「広場恐怖」に至ることも多いです。

「予期不安」とは、不安がまた襲ってくるのではないかと予期しつつ怯える状態を指します。不安神経症や予期神経症に認められます。

典型例は、動悸、発汗、心悸亢進、胸内苦悶、窒息感、眩暈、嘔気など自律神経症状を伴う不安発作を経験した場合で、このまま気が狂うのではないか、あるいは死んでしまうのではないかという破局感、切迫感を感じます。

一端、そのような体験をすると、同様の発作が再来するのではないかと予期して不安におののく状態が起こってしまいます。これを予期不安と言います。

「広場恐怖」とは、助けが容易に得られない場所にいることへの恐怖を指します。特定の場所における恐怖(単一恐怖)や、特定の社会的状況における恐怖(社会恐怖)とは異なります。通常、パニック障害(急性不安発作)が起きた後に出現します。上記の「自分がストレスを受けやすい場所へ行くのを避ける」といった行動は、こうしたことの現れだと思われます。

1人で戸外や混雑の中にいたり、バスや電車で移動しているときに、広場恐怖が生じやすいです。このような状況を回避するため、1人では外出をせず友人や家族としたりする傾向があります。重度になると、家にこもりっきりとなってしまうこともあります。

パニック障害の治療


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2009年11月08日

女優の西田ひかる(37)は、先月30日に第2子となる男児を出産。西田は貿易会社に勤務する夫の赴任先、米カリフォルニアの病院で現地時間10月30日午前2時37分に、4235グラムのビッグベビーを出産。

「長男(3歳、3885グラム)以上に大きい男の子でびっくり。2人になって、また新しい体験ですが、楽しく育てていきたい」と喜びを噛みしめた。
(西田ひかる、ビッグベビー出産「びっくり」)

巨大児とは


巨大児とは、在胎週数を問わず、奇形などの肉眼的異常のない出生体重4,000g以上の児を指します。ICD-10では4,500g以上の児についてのみ超巨大児(exceptionally large infant)と定義しています。

男児にやや多い。その分娩は難産が多く、吸引・鉗子分娩や帝王切開の頻度が高く、児の分娩外傷や仮死、母体の産道裂傷や出血量増加を起こしやすいです。

肥満妊婦や妊娠中の過体重増のときに多いです(母の30%以上に耐糖能異常があり、児は出生後低血糖を起こしやすい)。巨大児出産既往歴や家族歴、過期産と関連性が強いといわれています。

BMI(Body Mass Index)が妊娠初期で24、中期で26、末期で28を超える場合は肥満妊婦とみなされ、巨大児の発生に注意が必要となります。

巨大児の問題点


巨大児の場合、肩甲難産が起こることがあります。児頭が娩出した後、肩甲娩出に際し特に何らかの手技を要するものを肩甲難産と診断します。巨大児のリスクファクターとしては、糖尿病:Diabetes,肥満:Obesity,過期妊娠:Postterm,母児体重増加過多:Excessive fetal or maternal weight(まとめて“DOPE”)が知られています。

分娩進行中に自然経腟分娩が困難であることが判明した場合、器械分娩や帝王切開の態勢、遷延分娩や肩甲難産の結果生じうる母児双方の異常への対処ができる施設にて出産することが望まれます。

巨大児である場合、遷延分娩や肩甲難産の結果、母体では広範囲の軟産道裂傷や血腫、あるいは子宮収縮不全により産後出血量増大の危険があります。

出生児は仮死、分娩障害(上肢神経麻痺、鎖骨や上腕骨骨折)、低血糖、低Ca血症、高ビリルビン血症などの異常をきたす頻度が高くなりえます。

必要となる検査・処置


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Berryz工房の熊井友理奈がインフルエンザに感染。今週末に行われるコンサートを欠席することになった。

熊井は11月6日深夜に体調不良を訴え、翌7日に病院で受診。その結果インフルエンザに感染していることが判明し、しばらくの間静養が必要と診断された。

これにより、本日11月7日に愛知県勤労会館で開催されたコンサートを欠席。明日8日に大阪厚生年金会館で行われる公演も欠席する。なお、コンサートは同じくインフルエンザに感染した徳永千奈美を除く5人で予定どおり行われる。
(Berryz工房、熊井友理奈もインフル感染で公演欠席)

インフルエンザの検査・診断


インフルエンザは、1〜2日の潜伏期の後、突然の発熱(>38℃)、頭痛、全身の筋・関節痛などで発症し、鼻汁・鼻閉や咽頭痛、咳嗽などの呼吸器症状を呈します。

通常は、約1週間の経過で自然に軽快しますが、高齢者や慢性肺疾患などの基礎疾患をもつ患者では肺炎球菌やインフルエンザ桿菌などによる二次性の細菌性肺炎を、小児では中耳炎を合併する場合があります。乳幼児における急性脳症は予後不良(死亡率15〜30%)といわれています。

A、B型では、粒子表面に赤血球凝集素(HA)とノイラミニダーゼ(NA)が存在します。A型インフルエンザウイルスにはHA(赤血球凝集素)とNA(ノイラミニダーゼ)の変異が特に多く、年によって流行するウイルスの型はかなり異なります。そのため、A型は世界的に大流行が起こる可能性が高いと言われています。

インフルエンザの検査には、
・インフルエンザウイルス迅速抗原検査
・ウイルス分離による証明
・RT-PCR法による遺伝子検出
・抗体検査
1)ペア血清について4倍以上の有意上昇
2)CF法:型特異型でA型あるいはB型を区別できる
3)HI法:HA蛋白質に対する抗体を測定するため株特異的に上昇
こうしたものがあります。

ウイルス抗原検出では、急性期はインフルエンザウイルスの排泄が発症前1日〜発症後4日くらいまでであり、この時期に採取した検体で、迅速診断キットを用いて測定します。

検体中のウイルス量が検出限界以下であれば、陰性となるので、臨床症状などからインフルエンザが疑われ抗原検出を必要とする場合には、他キットで再検する、もしくはウイルス分離、RT-PCR法を行います。回復期などでは、ウイルス排泄がなければ検出できません。

抗体測定は、急性期では抗体価はまだ上昇していない時期ですが、ペア血清用として採取して保存し、回復期血清と同時に測定します。ただ、ワクチン接種者での感染の場合、すでに抗体価が上がっているため、判断するにはペア血清を用います。回復期では、発症から2〜3週後の血清を用い、急性期血清と同時測定し、抗体価上昇をみます。

インフルエンザの治療


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2006年02月27日より運営している医学系ニュースサイトです。

当初はレポートの掲載や医師国家試験の問題解説を行っていましたが、そちらは『医学生のレポートやっつけサイト』に移行しており、こちらは医学ニュースを取り扱うこととなりました。

国内の3大疾病である癌、脳卒中、心筋梗塞から稀な難病、最新の治験・治療法など、学んだことを記していきたいと思います。時には微笑ましいニュースから、社会的な関心事となっている医学の問題、感動的な闘病記など、幅広く取り扱っていきたいと思います。

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