今日の一問各論3 「皮膚・頭頸部疾患」
(問題)
類器官母斑は真皮メラノサイトから生じる。



(答え)×
(解説)皮膚付属器官(表皮、付属器、結合組織など)が関与し、種々の成分由来の細胞が異常増殖して生じる。
…ということなので、表皮原基から生じると考えられます。

[補足]生下時から存在し、頭部被髪部や顔面に後発し、頭部に生じると脱毛斑となる。加齢とともに基底細胞癌(合併率20%程度)などの悪性腫瘍を生じる場合があるため、切除が望ましい。また、症状は以下のように3期に分けられている。

第1期:乳幼児期は限局性類円形,楕円形の黄色,表面顆粒状の軽度隆起した局面で、有髪部位では毛髪を欠如する脱毛斑となる。
第2期:思春期以後病変部は乳頭状,結節状,疣贅状に盛り上がる。
第3期:病変内に種々の付属器系良性腫瘍や基底細胞腫などの悪性腫瘍が発生する。