今日の一問(問題)
太田母斑は真皮メラノサイトから生じる。



(答え)○
(解説)太田母斑は、眼上顎褐青色母斑ともいう。黄色人種の思春期女子に好発し、三叉神経1,2枝領域に片側性の淡青褐色斑と眼球メラノーシスを生じる。真皮メラノサイトの増殖とメラニンの表皮基底層への沈着による。悪性化は認めないが、自然消退もない。レーザー療法が効果的である。

[補足]
三叉神経第1〜2枝領域である、上下眼瞼・頬骨部,側額部に淡青〜淡褐色の小色素斑が点状,集族性に存在する。約半数に強膜,紅彩,眼底の色素沈着を認め、鼓膜,口腔,鼻粘膜にも生ずることもある。

女子に多く、思春期にあるいは先天性に生じるため、患者の心理的負担を考え、レーザー療法を行う。Qスイッチレーザーが著効する。

真皮メラノサイトから生じるのは青色母斑、太田母斑、後天性真皮メラノサイトーシスなどがあります。