2006年04月06日

麦粒腫(ものもらい)

各論III-5「外眼部・前眼部疾患」
麦粒腫は黄色ブドウ球菌が原因となる。

(答え)○
(解説)
麦粒腫とは、いわゆる「ものもらい」である。

睫毛嚢の皮脂腺(Zeis腺)または瞼板腺(Meibom腺)の限局性急性化膿性炎症である。

前者を外麦粒腫external hordeolumといい、後者を内麦粒腫internal hordeolumという。

原因菌としては、黄色ブドウ球菌、ときにレンサ球菌、肺炎球菌である。

症状としては、眼瞼の一部が発赤,腫脹して自発痛,圧痛が起こる。
数日中に膿点をつくり自然排膿して治癒する。外眼角付近に生じた麦粒腫は一般に腫脹が強い。乳幼児の場合、まれに眼窩蜂巣炎,敗血症を起こすことがある。

治療は、抗生物質の点眼,内服,膿点切開を行う。

[注]これは、医学評論社で毎平日更新中の一問一答を解説していく…という、不毛なことをやるコーナーです。

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医学チックなお話

"麦粒腫"リンク
日本眼科学会
麦粒腫とは、俗に「ものもらい」と呼ばれている病気で、原因は細菌感染によるものです…

メルクマニュアル家庭版
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)は俗に「ものもらい」、地域によっては「めばちこ」「めいぼ」などと呼ばれるもので…

ひとみ学園
まぶた(眼瞼)の皮膚は薄いため、いろいろな病気で腫れや外見の異常が起こります…

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