前回では、医療機関での脱毛方法は、大きく分けて以下の3つの方法があると書きました。
・電気脱毛 (絶縁針脱毛)
・医療レーザー脱毛
・光脱毛

まず、電気脱毛について記したいと思います。

電気脱毛とは、針を毛穴の一つ一つに差し込み、差し込んだ針に電気あるいは高周波を流すことで毛根部を破壊し、以後の毛の再生を妨害するという方法です。
永久的な効果が得られるムダ毛処理治療として、もっとも実績があるのは、この針に電気を流してムダ毛を処理する方法です。

主に次の3つの方法があります。
・高周波法
毛穴に差し込んだ針に高周波の電気を流す方法
・流電法
毛穴に差し込んだ針に直流の弱電流を流す方法
・ブレンド法
高周波法と流電法を組み合わせたもの。現在の主流となっているのは、このブレンド法のようです。

電気脱毛の特徴としては、以下のようなものがあります。
<長所>
永久性の高い治療が行える。

<短所>
施術中、かなりの痛みをともなうそうです。
しかし、医療機関で治療を行えば、麻酔を使用し、脱毛時の痛みを軽減させることも可能とのことです。
また、毛穴の一つ一つに針を差し込んでいくため、適確な施術と熟練したオペレーターによる施術が必要で、脱毛治療にあてる期間もかなりかかるそうです。
また、年に7〜8回の通院期間が必要。
結局、上記のような特徴から、広範囲の脱毛には向かないといえます。

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