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今日の一問一答(2007/02/22):各論V-4「弁膜症」
感染性心内膜炎で弁疣贅が存在した場合には,大きさにかかわらず外科手術の絶対適応となる。
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答え:×(正答率64.9%)

解説:感染性心内膜炎で、手術適応(人工弁置換術)となるのは、以下のような場合である。
1)急性期でも適応があれば積極的に手術を行う
急性期の適応は、1.頻発塞栓 2.心不全悪化 3.内科的コントロール不能状態 4.真菌性心内膜炎 5.人工弁に伴う心内膜炎 6.膿瘍の形成である。
2)人工弁の場合(人工弁では、早期手術のほうが予後が良い)
 
補足:「本当は怖い家庭の医学」で、『本当は怖い虫歯〜忙しさの代償〜』という回に虫歯→感染性心内膜炎→脳梗塞というケースが取り上げられていました。

"二人の中学生の子供を抱え、かさみだした教育費。子供たちの将来を考え、日々の激務に耐え働いていたK・Kさん。そんな彼は1年前から少しずつ痛み出した「虫歯」が気になっていた。
しかし、忙しさにかまけて放っておいたために、今や歯の中心に大きな穴があいてしまいました。
ほどなく、K・Kさんに様々な症状が現れてきた。"
という症例。

症状としては、(1)虫歯(2)歯茎から出血(3)発熱(4)高熱(5)長期間、熱が続く (6)指先に赤黒い斑点(オスラー結節ですね)…というもの。

「そのまま放っておくと、大変なことになりますよ」