タイ料理やカレー、キムチなど、辛い食べ物は数多くありますが、その「辛さ」には単位がある。

その名も、「スコヴィル値」。

このスコヴィル値は、トウガラシの辛み成分「カプサイシン」を元に測定する値で、純粋なカプサイシンのスコヴィル値が1,600万である。これまで世界一辛いとされていたトウガラシ「レッドサビナ種ハバネロ」は、35〜58万だった。

ところが、そのハバネロを超えた辛さをもつものが登場した。
その名も、インド北東部アッサム地方原産のトウガラシ「Bhut Jolokia」で、スコヴィル値は、なんと100万1,304(ハバネロの薬2〜3倍)だった。


「Bhut Jolokia」は現地の言葉で、「幽霊のトウガラシ」という意味だという。
…まぁ、食べたらどうなるか想像させる名前ですね。

ちなみに、スコヴィル値の一覧は、wikipediaにあります。"The Source sauce"なる激辛ソースがあるそうですが、そのスコヴィル値は710万。催涙スプレーを遙かに超えてます。
もちろん、日本未発売。