陣内は前日、神戸市内でレーシック(レーザーによる視力矯正法)の手術を受けたばかり。司会を務める読売テレビ「なるトモ!」(関西ローカル)では「0.0なんぼだったのが1.5くらい見えるんです」と報告し、「気持ちいいですね。見えるっていうのは」と視力回復の喜びを語った。共演のなるみ(34)からは「目もパッチリしてる」といわれ「変わるもんですね」とご機嫌だった。
(陣内が矯正手術で視力回復)


陣内さんと言えば、
「視力がとても悪く、道に黒い猫がいると思って、呼びかけたらただの黒いゴミ袋だった」
「サングラスを買いに行き、店員に「1年補償ですよ。」といわれ購入し、そのままかけて店を出ようとした時、店の押しボタン式の自動ドアに激突して買ったサングラスを壊した」
「デート前に入念にヘアスプレーで髪の毛をセットしていたが、なかなか決まらないのでイライラしていた。なんで決まらないんじゃ!、とヘアスプレーをよくみてみると、消臭スプレーだった」

…など、視力が低いために数々の天然エピソードを生み出してきた。
矯正手術によって視力が回復したとなると、こうした天然エピソードも少なくなるのでしょうか。

レーシック(LASIK:Laser in Situ Keratomileusis)とは、角膜屈折矯正手術の一種で目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術のことです。タイガー・ウッズさんがされたことでも有名です。

マイクロケラトームとよばれるカンナのような機械で角膜の表面を薄く削りフラップ(ふた状のもの)を作り、めくります。そこにエキシマレーザーを照射し、角膜の一部を蒸散させます。その後フラップを元の位置に戻し、フラップが自然に接着するまで(約2〜3分)待ちます。

角膜中央部が薄くなるため、角膜の曲率が下がり(凹レンズを用いたのと同じ効果)、近視が矯正されます。また、検眼のデータをもとにレーザー照射を調節することで乱視も矯正可能です。

メガネやコンタクトが不要になるといった利点がありますが、まだまだ高価であったり、手術である以上リスクを伴う、近視の進行する10代などの若いうちは手術が受けられないなどの欠点もあります。手術を考えていらっしゃる方は、こうした利点・欠点をしっかりとふまえた上で決断なさって欲しいと思われます。

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