米エール大学の研究者ビクトリア・ブレスコル氏は3日、職場で怒る態度を見せることについて、男性は称賛されることがある一方、女性の場合は「自制心がない」とみられる傾向があるとの調査結果を発表した。

調査では、同僚が会議に遅刻したことで顧客を失ったという設定の男女それぞれの怒る様子と悲しむ様子のビデオを被験者に見せ、それぞれの男女の態度を評価し、それに準じた給料を決定するという手法が採られた。

それによると、最も評価が高かったのは怒った男性で、悲しんだ女性や悲しんだ男性がそれに続いたが、怒った女性はかなり大差が開いた上での低い評価となった。給料評価では、怒った男性が平均で約3万8000ドル(約450万円)だったのに対し、怒った女性の方は平均で約2万3500ドル(約280万円)だったという。
(職場での怒り表現、女性の場合は不利に働く傾向)


空気を読まずに怒鳴ったりする人は、男女問わずに煙たがられるかとは思いますが、効果的に叱るのは、意味あることだと思われます。ですが、その役目は女性ではなく、男性がやったほうが評価が高いということになったようです。

一般的に、男性の方が攻撃性が強いと認識されているために、女性が叱責することに「違和感」を感じたりするのではないでしょうか。同様の理由で叱責することで比較したようですので、状況などは違いがないはずですので、問題となるのは単に「しっくりくるかどうか」ではないでしょうか。

職場で怒る態度を見せることについて、男性は称賛されることがある一方、女性の場合は「自制心がない」とみられる傾向があるとの結果は、「どう見られるか」といった印象を考える上で、有用なことではないでしょうか。女性が注意するさいなどは、少しテンションを抑えて言ったり、周囲に人が少ない状況で言うなど、工夫すると印象が良い、と思われます。

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