12日午後10時ごろ、川崎市川崎区駅前本町のJR川崎駅東西自由通路の上りエスカレーターで、同市中原区に住む会社員の女性(27)が踏み台前方の立て板部分に開いていた穴に左足の先端を挟まれた。エスカレーターはそのまま上昇、立て板部分が狭まり、女性は左足親指欠損の全治2週間のけがを負った。

県警川崎署は業務上過失致傷の疑いもあるとみて捜査を開始。エスカレーターを所有する川崎市などの管理の実態や、破損の経緯を調べる。

調べによると、エスカレーターの立て板部分の穴は縦約12センチ、横約7.5センチの長方形で、立て板の左端に開いていた。女性は素足にサンダル履きで、友人の女性(28)とエスカレーターに乗っており、足が穴に挟まっていたことに気付かなかったという。事故後、異常を検知したエスカレーターは停止した。
(エスカレーターに足の親指挟まれ負傷−川崎駅)


FNNスーパーニュースによれば、左足の親指1.5cmを欠損するケガを負ったそうです。サンダル履きで、穴に気づかず入れてしまっていたようで、その結果として左足の母指をケガしてしまった、とのこと。

手足の指に外傷を負った場合、切断端は滅菌ガーゼ、または清潔な布を創面にあてて圧迫し、できるだけ早く止血を行います。指のつけ根などを強く縛るのは、長時間圧迫し続けると、組織の傷害を進めてしまうため、推奨されません。

また、切断面に脱脂綿、紙類、止血軟膏や粉末の薬品などを用いますと、手術の妨げとなりますので、緊急時にはただ止血のみを行ったほうが無難です。

一方、切断された部分については、再接合手術(マイクロサージュリー)できるかも知れません。ですので、たとえ汚れていても水洗いしないで、滅菌ガーゼに包んで、ビニール袋に入れて密封し、氷水を入れた容器に漬けて冷やしながら病院に運びます。氷水に塩を入れたり、温度を下げ過ぎてはダメです。

エスカレーターは東芝エレベータがメンテナンスを行っており、毎月2回の定期点検が実施されていたそうです。7日に点検したときには異常は確認されなかったといいます。(エスカレーターに穴 足指を挟まれ切断 JR川崎駅)

川崎駅の構内にあるほかの13基のエスカレーターについても、緊急点検を行う予定だそうです。なぜ穴が開いてしまったのかは、明らかになっていません。サンダル履きのお子さんをお連れの方は、是非ともお気をつけ下さい。

【関連記事】
四肢切断とは:急降下タワーで13歳少女の両足切断

切断した中指の再生