ゲーム機・ゲームソフト開発製造のアトラス(東京都新宿区)は21日、同社のゲームセンター用腕相撲ゲーム機で、腕を骨折する事故が3件起きていたと発表した。同社では全国のゲームセンターに稼動停止を要請するとともに、製品を自主回収する。

それによると、このゲーム機は今年7月26日に発売された「腕魂」で、これまでに150台が各地のゲームセンターなどに販売された。プロレスラーの小川直也さんのキャラクターを使用しており、プレイヤーが小川さんらゲームのキャラクターと対戦して勝ち抜いていく設定。

同社によると、事故にあった3人は今月4日から19日にかけてそれぞれ大阪市、京都市、福岡市のゲームセンターで遊んでいた、未成年を含むいずれも男性。うち2人はフランスと韓国からの外国人観光客だった。同社で事故が起きた機械を調査したところ、マシントラブルなどはなかったという。
(腕相撲ゲーム機で骨折3件 アトラスが自主回収)


骨折とは、直達外力や介達外力により骨が変形、破壊を起こす外傷であり、構造の連続性が絶たれた状態のことです。限界を超える強い外力や反復した外力、骨に腫瘍などの病変が存在する場合は軽微な外力でも破壊されてしまいます。

また、鎖骨や手の舟状骨など構造的に外力が集中しやすく、折れやすい骨も存在します。日常生活で骨折を起こしやすい骨としては、鎖骨、肋骨、指骨、鼻骨、尾骨、橈骨、尺骨、脛骨、腓骨等が挙げられます。

腕相撲の骨折では、上腕骨骨幹部骨折が起こりやすく、螺旋骨折や斜骨折になることが多いようです。螺旋骨折とは、捻れの外力によっておこったものです。斜骨折とは、骨折線が骨の長軸と垂直ではなく斜めであるものです。

同様の動作で、野球の投球動作で腕を折ることもあります。これは投球骨折と呼ばれ、投球動作中、上腕骨幹部(上腕の中央部分)に回旋力が働いて起こる螺旋骨折です。

骨折しないためにも、エキサイトし過ぎないようにお願いします。特に、トドメを指すときに一気に力を込めたり、負けそうになって必死に成りすぎて折れてしまうことがあるようです。

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