健康ポータルサイトhealthクリックの「夏バテ度チェック」というコンテンツが現在ネットで話題を呼んでいる。

夏バテ度チェックとは、15の質問(「夏になってから、どうも食がすすまない」「日中は暑いので動く気がせず、家でダラダラと過ごしている」など)にYes-No形式で答えることで、自分がどれ程夏ばてをしているのかが分かるというものである。個々の質問にはそれぞれ得点が付けられ、その得点の合計により3つの夏ばてランク(「完全に夏バテで賞」「夏バテ予備軍」「祝♪夏バテ知らずの元気人」)に分けられる。夏ばて対策としては、このサイトでは、汗をかくこと、規則正しい生活を送ることなどが推奨されている。
(どれ程夏バテしているかが分かる「夏バテ度チェック」)


夏バテとは、夏の暑さにより現れる様々な症状を指します。全身の倦怠感・思考力低下・食欲不振・下痢・便秘などや、時に頭痛・発熱・めまいを伴うこともあります。

冷房の無かった時代は猛暑による体力低下・食欲不振などいわゆる「夏やせ」と呼ばれる症状が主でありましたが、空調設備が普及した現代では気温と湿度の急激な変化により自律神経のバランスが崩れて起こることが多いそうです。ストレスや冷房による冷え、睡眠不足なども原因となります。

自律神経は、交感神経と副交感神経からなります。交感神経は代謝、消化などの生命活動を活発にする働きをし、副交感神経は交感神経とは全く逆の働きをします。

およそ12時間交代でこの二つの神経の優位が入れ替わるとされていますが、夜更かしやストレスなどで脳を休める時間が減ると自律神経が興奮し、結果的に交感神経と副交感神経の優位入れ替わりのバランスが崩れ、自律神経失調症となるとされています。

結果、めまい、急な動悸、冷や汗が出る、緊張するようなところではないのに脈が速くなる、動悸がする、血圧が激しく上下する、立ち眩みするといった症状に悩まされることがあります。

夏バテの改善と予防には、十分な休養と栄養補給を行い、体を休める(自律神経を整える)ことが大切です。ビタミンやタンパク質の不足も夏バテを招くため、食事は大豆や魚、野菜など色々な食品をバランスよく摂り、冷えを増長する冷たいものは控えて暖かいお茶などを飲むようにすると効果的だそうです。

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