ロシアの女性が、裸でテレビを見ながらウォッカを飲んでいた元夫の男性器に火を付けるという珍事が発生した。モスクワの警察が22日明らかにした。

警察のスポークスウーマンは、男性が損傷を受けた個所が完全に回復するかとの問いに対し、「予見は難しい」と答えた。

2人は3年前に離婚したが、同国の住宅コストが非常に高いため、離婚後も小さなアパートで共に暮らしてきた。元夫との共同生活に耐えかねた女性が、暴行したとみられている。

損傷を受けた男性は地元紙に対し「ものすごく痛かった。私はまるでたいまつのように燃えていた。なぜこんな目に遭わされたのか分からない」と語った。
(ロシアの女性、別れた夫の男性器に火を付ける)


熱傷とは、お湯や油などの熱・化学薬品・放射線などが原因で生じる体表組織(主に皮膚)の局所的損傷のことを指します。

熱傷の重症度は、その深さと面積で決定され、掬戮ら慧戮泙琶かれています。
今回の事件は、「何」で燃やそうとしたのか分かりませんが、その重傷度は高いのではないかと思われます。

人間の皮膚は45℃以上の温度で熱傷になります。45℃の場合1時間、70℃の場合1秒で組織の破壊が始まります。ウオッカの場合は、比熱が小さいと考えられるので、そんなには熱量を持っておらず、瞬間的なものなので軽傷で済んだと考えられます。

熱湯がかかってしまったような場合、「すぐに水で冷やせ」というのは、水がなかなか温度が下がらず、ジワジワと組織にダメージを与えていくからです。他の熱傷の場合にもいえることですが、「熱い!」と思ったらすぐに冷やすことを考えたほうよさそうです。

「たいまつのように燃えていた」ということから、何か燃焼性の物質をかけられた上で、火を付けられてしまったようです。深達性凝戮瞭癲⊃身蕁ζ頭層、乳頭下層まで至ってしまうと、瘢痕が残ってしまいます。

重症のやけどでは、初期輸液療法(リンゲル液、アルブミン製剤)、感染防止(抗生剤)、植皮などの外科的な治療などが必要となります。さらに、場所が場所だけに、機能を残すことができるのか、といった問題もあると思われます。

冷めてしまった夫婦が共に暮らす、というのは想像以上に難しい、ということなんでしょうね。子供がいれば、すこしは違った結果になっていたのでしょうか。

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