ザ!世界仰天ニュースで取り上げられていたニュースです。

2006年。英国ケンブリッジシャー州に住む46歳の3児の母、サラ・バージは、スーパーでワインを買おうとしたところ、レジの店員に身分証明書の提示を求められた。サラは18歳未満ではないか、と見られたのである。そんなサラが最初に整形手術を意識したのは何と小学校に通うようになった7歳の時だったという。

きっかけは、彼女の右耳の形が少しだけ前に傾いていたことをからかわれたこと。病院で医師に相談すると手術で簡単に治るといわれ初めて整形手術をうける。手術は成功し、彼女の顔に笑顔が戻った。

その後、どうしたら美しくなるかの美の追求が始まった。初めての結婚の破局後、同棲相手との喧嘩で鼻を骨折。かつて笑顔を取り戻した整形手術を受けたところ、その他の身体の部分も気になりだした。結局、お尻の脂肪吸引まで全身メス入れ放題、もはや人造人間。

整形すれば自分の思い通りの顔や体が手に入ると全身13箇所以上に手を加え、26回に及ぶ手術を受けた。日本円にして総額約4千万円のお金を豊胸や皺取り/若返り術などの美容整形手術に費やし、若さと美しさに磨きをかけてきた。ついには美容整形親善大使としてテレビ出演も果たし、広告塔の役目を果たすことで手術費も捻出してきた。美容の維持費、年間500万円もイギリス美容整形業界が負担している。2001年、幼馴染のアンソニーさんと再会し、結婚、高齢出産すると若返ると知ってか、44歳で三人目を出産。

彼女のこれからの目標は「80歳になっても18歳に間違われたいこと」だという。
彼女の美を追求する心に終わりはない。


この話題は、恐らく未成年と間違われた46歳 若さの秘密は「4千万円の美容整形」で取り上げた内容と同じであると思われます。

イギリス・ケンブリッジシャー州に住むサラ・バージさんは、スーパーで赤ワインを4本買おうとしたところ、レジの店員に身分証明書の提示を求められたそうです。イギリスでは18歳から酒類の購入が許されるため、少なくともサラさんは18歳未満ではないかと見られた、というわけです。しかしながら、実年齢は当時で46歳だったというから驚きです。

彼女は「リアルライフ・バービー」というニックネームをもっているそうです。生きたバービー人形のような美貌を誇っている、とのこと。「広告塔の役目を果たすことで手術費も捻出」しているそうですから、もはや「生活が美容整形」になってそうですね。

しかしながら、体にメスを入れ続けるのは大きな負担になっているはずです。痛みをそれ相応だと思うのですが、もはや気にならないのでしょうか。彼女の美に対する意識には、恐れ入った、というしかありません。

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