米ジョンズ・ホプキンス大のポール・タラライ博士らの研究チームは22日、ブロッコリーの新芽には、紫外線による肌へのダメージを防ぐ作用があることを明らかにした。

発芽したばかりのブロッコリーから抽出した物質は、それを使用しなかった場合に比べ、皮膚の発赤や損傷を30%以上軽減するとしている。マウスを使った実験では、この抽出物が紫外線による皮膚細胞の損傷を防ぐ役割を持つことが分かったという。

研究論文が全米科学アカデミー紀要に掲載されたタラライ博士は、ブロッコリーの新芽抽出物には日焼け止め効果ではなく、紫外線の影響を受ける皮膚細胞を強化する作用があると指摘。

紫外線を物理的に遮る日焼け防止剤とは違い、ブロッコリー抽出物には、紫外線による損傷から皮膚を保護する酵素の生産量を増やす効果があるとしている。
(ブロッコリーの新芽に紫外線から肌を守る効果)


夏場に30分外を歩くだけで、1万程度のDNAが紫外線によって傷つくそうです。
その結果、DNAは修復されますが、その修復の過程でミスが起こることで、皮膚癌が起こる可能性もあります。

そんな時に必要となるのが、日焼け止めです。その日焼け止めのパッケージに書かれているであろうSPFとPAですが、これは以下のような意味をもちます。
SPF(Sun Protection Factorは、UVB防御指数のことです。紫外線のうち、UVB波(日焼けをして真っ赤になってしまうのは、UVBのせいです)の防止効果を表す指標のことを指します。紫外線を浴びた際にできる、皮膚の赤い斑点ができるまでの時間を何倍に長く出来るかを表したもので、具体的には、赤い斑点が現れるまでに20分程度かかる人がSPF10の日焼け止めクリームを塗った場合、20×10=200分の効果があります。

PA(Protection Grade of UVA)とは、UVA防御指数のことを指します。UVA波の防止効果を表す指標です。PAは+〜+++の3段階に分類されており、+が多いほど効果が強いとされています。

つまり、SPFおよびPAは、紫外線の波長に長さによる違いのUVBを防ぐのか、UVAを防ぐのかの違いがある、ということです。日焼けは、できればしないにこしたことはないように思います(シミやシワ、皮膚癌といった原因になります)。対策をしっかりとしましょう。

【関連記事】
シメジがアトピー性皮膚炎を改善?

アトピー性皮膚炎も「電流」で分かる?