"虫刺され"と診断 実は5cmの針
アビーさんには激しい背中の痛みと一過性のしびれに突然襲われる疾患があり、針は裁縫の授業で倒れた際に刺さったものと見られている。
頸部の痛みなどを訴えていることなどから、詳細な問診をすべきであったということでしょうかね。レントゲン検査にて発見され、事無きをえたようです。

小児ぜんそく ハンドブック作成、日常生活の注意点盛り込む
喘息に関する概論的なことではなく、日常生活に即した内容であり、平易に説明されたものだそうです。お子さんと一緒に、気を付けるべき点を学ぶのにはいいかもしれませんね。

がん、最後まで闘病 患者81%、医師は19% 東京大研究グループ
望ましい死を迎えるために、がん患者の81%は「最後まで病気と闘うこと」が重要と回答したが、医師は19%だったとの結果を、東京大の研究グループが14日、発表した。
副作用との兼ね合いもあり、「これ以上、辛い(延命効果に乏しい)治療を続けるよりは、緩和ケアなどをしたほうが…」と医療者側が考えていても、患者さんは最期まで治療を望む、という解離があるようです。

片頭痛…月経時 長く強い痛み
月経の時には、効果が続く時間が24時間と最も長い「ナラトリプタン」。効き始めるまで時間がかかるので、消炎鎮痛薬も一緒に飲む。外出を控えてすぐに治したい時は、効き目が早い「リザトリプタン」を選ぶ。
月経周期との関係性もあり、こうした工夫が症状緩和には良いという人もいるようです。頭痛でお困りの方は、自分の症状の現れ方を見直すことも大事かもしれませんね。
角膜の酸素不足がち
性能の悪いコンタクトレンズをつけると、角膜に届く酸素量は通常の3分の1に低下し、エベレストの頂上にいるのと変わらなくなる。
コンタクトレンズの装着時間やメンテナンス方法など、しっかりと見直すことが必要であると考えられます。

臨床試験薬を投与後死亡 遺族が病院・製薬会社を提訴へ
一連の経過をめぐって遺族側は、近大病院側が肺炎の発症がEMDの副作用によるものと認める一方、その責任は否定したとしている。
家族からしてみれば、この結果はとうてい受け入れられるものではなかったとは思います。一方で、臨床試験薬を一縷の望みと考えたいのは分かりますが、その副作用というデメリットが存在することは、しっかりと把握した上で治験に参加していただきたいと思われます。

頭頸部がん手術 舌切除でも復元可能
手術や放射線など、複数の治療の選択肢があることも多い。事前に可能な治療の選択肢を聞いておくことが重要
コスメティックな点や、生活の質と大きく関わっており、患者さん本人にとっては非常に大きな問題であると思われます。「治療後、どうなるのか」といったことをしっかりと主治医と相談することが必要であると思われます。

(1/15)早期の選択的帝王切開は合併症リスクを増大
分娩が2週間早まるだけで、乳児の合併症リスクが2倍になるという。選択的帝王切開は母子に医学的問題がない限り39週以降に実施することを推奨しており、39週未満での分娩を希望する場合、胎児の肺の成熟度を評価するため羊水穿刺の実施を勧めている。
実際は、母指の状態などを勘案し、帝王切開をするべきなのかなど、難しい判断を迫られるのでしょうが、できれば39週を過ぎてから行うべきとのことです。