天気予報で花粉情報が流れるようになったらあの季節…。そう!今年もいまいましい花粉のシーズンが到来。

この記事を読みながらも、ティッシュ片手にくしゃみと格闘している方も多いのでは?
「くしゃみと鼻水でイライラしております」
「かんでもかんでも止まらん!鼻いてぇ〜目もかゆい」
「鼻がつまりすぎて目が覚めた。花粉症のせいでここ最近かなり寝不足」
など、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど、早くも花粉症の症状に悩まされながらパソコンに向かっているブロガーも多いようだ。そこで、みなさんはどんな花粉対策をとっているのか?kizasi.jpで調べてみると…

「甜茶とゴーグル。これに限る!」
「マスク、甜茶、なつめが私には効果がありました」
「花粉対策メガネはマスト。でもちょっとダサめだから、知り合いには会いたくない…」
メガネやマスク、甜茶といった誰でも気軽に取り入れることができる、スタンダードなアイテムを愛用している方がほとんど。また、空気レベルでの対策を試みている人も多いようで、

「±0(プラスマイナスゼロ)の加湿器と空気清浄機が大活躍」
「空気清浄機で室内の花粉を減らしています」
と、空気清浄機などのハイテク機器も大活躍している。そんな自己流対策で花粉症と闘う方がいる一方で、
「眼科で花粉対策用目薬を処方してもらいました。かなり効きます」
「早々と病院へ行き、お薬をもらって事前治療したせいかあまりかゆくないんです」
など、病院へ足を運び、専門医から治療を受けている方もちらほら。初期の段階で花粉症の治療を始めると重症化を防ぐことができると主張する耳鼻科医の先生も多く、とにかく早めに対策をとることが肝心のようだ。
(みんなの「花粉対策」が知りたい!)


花粉症の症状としては、以下のようなものがあります。
”‐評:くしゃみ、水性鼻漏(鼻水)、鼻閉(鼻づまり)
眼症状:掻痒(かゆみ)、充血、流涙、浮腫
耳症状:掻痒、耳閉塞
ぐ・喉頭症状:掻痒、咳
チ歓半評:頭重感、いらいら感、不眠、熱感、集中力の消失
こうしたものがあります。鼻や眼の症状が最も多く、皮膚のかゆみや呼吸困難を伴うこともあるそうです。

花粉の粒子は、多くは鼻粘膜や結膜に付着します。おのおのに対する特異的IgE(RAST)抗体が産生され、肥満細胞に結合したIgE抗体が花粉アレルゲンと接触すると、肥満細胞が活性化され、ヒスタミンをはじめとする化学伝達物資が放出されます。

こうしたアレルギーの反応の場が、鼻粘膜、および結膜であることが多いため、鼻や眼の症状が多くなるわけです。アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、そして双方同時に起こることも多いです。また、花粉粒子の直径は、20〜40μmと大きいので、鼻、眼に付着します。下気道には達しないため、喘息症状を起こすことは少ないです。

まずは花粉情報を活用し、できるだけ花粉からの回避をはかることが重要です。ゴーグルやマスク、花粉の付きにくい服を着る、外から帰ってきたら家に入る前に服についた花粉を払う、といったことが考えられます。

他には、抗アレルギー薬を予想の2〜4週前から季節を通じて内服、点眼、点鼻などをするといった方法があります。効果不十分の場合は、ステロイド剤の局所投与を行うこともあります。

薬物療法としては、抗ヒスタミン薬化学伝達物質の一つであるヒスタミンの作用を遮断します。鼻炎を初め、多くの症状を軽減できるといわれています。

また、抗アレルギー薬(メディエータ遊離抑制薬)は、I型アレルギー反応における肥満細胞よりのケミカルメディエータ遊離を抑制し、症状の出現を予防します。DSCG(局所投与)、トラニラスト、ケトチフェン、アゼラスチン(経口投与)などがあります。DSCGは鼻炎には鼻粘膜に粉末散布、液噴霧などを行い、眼症状には点眼します。経口剤は両症状に用います。

さらに、症状に応じては以下のような治療法があります。
くしゃみ・鼻漏型で、生活にあまり支障がない程度の軽症例では、第2世代抗ヒスタミン薬でよく、生活の支障が中程度の例では鼻噴霧用ステロイド剤と第2世代抗ヒスタミン薬を併用します。

局所ステロイドは、局所の抗炎症作用の強いベクロメタゾンの鼻粘膜へのスプレーが有効であるといわれています。いずれの薬剤も開花シーズン1〜2週間前より使用することにより有効で、開花期中は継続使用します。

鼻閉の強い症例には、点鼻用血管収縮薬を使用後に鼻噴霧用ステロイド剤を用いるとよいといわれています。ただ、点鼻用血管収縮薬は1週間程度にとどめ、薬剤性鼻炎に考慮します。

生活にかなり支障がある重症・最重症の例では、経口ステロイド・抗ヒスタミン薬配合剤を1〜2週間用いて軽症化をはかります。症状がコントロールされたら治療法を順次ステップダウンしていきます。

自分の症状の強さなどにあわせて、耳鼻咽喉科などで相談の上、しっかりと対策をとることが最も重要なことではないか、と思われます。

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