複数の関係者の話を総合すると、アンナは6日、今月22日に放送予定だったテレ東の旅番組の収録で、河口湖へ。そこで、スノーボードのように足を板に固定し、水上スキーのようにモーターボートに引っ張ってもらって水の上を滑るスポーツ「ウエークボード」に挑戦した。

が、アンナを乗せたボードは水上を滑走中、激しく転倒。すぐに県内の病院へ搬送され、応急処置を受けたが、痛みが引かないため翌日、都内病院で精密検査。その結果、大たい骨と脛骨(すね)を結ぶ靱帯が部分的に断裂しており、「左ひざ内側(ないそく)側副靭帯損傷」で全治2カ月と診断されたという。今のところ入院はせずに連日通院しているようで、病院では左足に包帯を巻き、痛々しい姿で松葉づえをついて歩くアンナの目撃情報もある。

事故が起きた原因は分かっていないが、ウエークボードは足がボードに固定されているため、転倒時などに危険を伴うスポーツ。通常、初心者が行う場合、インストラクターによる20〜30分の指導を受けるが、番組サイドがロケの進行上の都合から10分以下の簡単な指導を受けた時点で切り上げ、撮影に及んだという情報もある。

現在、アンナは歩くこともままならなず、今後の仕事に支障が出る可能性もありそうだ。最近では、大ブレーク中のスギちゃんが1日未明、テレビ朝日系バラエティー番組の収録中に企画で高さ10メートルの台からプールに飛び込み、胸椎を骨折して全治3カ月の重傷を負ったばかり。

近年、番組収録中の事故が目立っており、テレビ東京では昨年5月にもライセンスの藤原一裕(34)が番組企画のゲームで左ひざ前十字靱帯を損傷し、全治6カ月の重傷を負っている。
(また収録中の事故!梅宮アンナ、靱帯部分断裂)

内側側副靭帯損傷とは


膝関節の主要な支持機構として、前十字靱帯、後十字靱帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯があります。
内側側副靱帯(MCL)は、膝関節内側支持機構の主役となっています。内側側副靱帯の損傷は、膝外反や下腿外旋などの強制により生じます。スポーツ外傷では、フットボール、ラグビー、サッカー、柔道などのコンタクトスポーツでの受傷が多いですが、スキー中の転倒により受傷することも多く、ノンコンタクトスポーツでもしばしば損傷します(膝靱帯損傷中の約40%を占め、その約70%が単独損傷)。

その症状では、膝内側の疼痛や可動域制限が主訴となります。ですが、その程度と損傷の重傷度は必ずしも一致せず、比較的軽度の損傷でも疼痛や腫脹が強い場合があります。

靱帯損傷の程度はAmerican Medical Associationにより、次のように分類されています。
掬戞微小断裂はあるが不安定性は生じない
凝戞肉眼的な小断裂はあるが、連続性は保たれる。不安定性を認めるがend pointが存在する。
慧戞Т袷潅芭。著明な不安定性を認める。


損傷靱帯の重症度を診断するのは、皮下出血や腫脹の程度です。皮下出血が早期よりある場合や腫脹の著明な場合は、靱帯断裂を考えます。前距腓靱帯は内がえし時外果前縁に靱帯の緊張を触れることが可能なため、受傷直後の腫脹が少ない時期では断裂を確認できます。触診でわからない場合は踵骨を前方に引き出し、前方移動不安定性がないかを確認します。単純X線写真は、骨折との鑑別のため必要となります。

治療としては、以下の様なものがあります。

内側側副靭帯損傷の治療


損傷後、あまり時間が経っていないならば、掬戮梁蚕に対しては、局所冷却および圧迫包帯のみで様子をみます。凝拌蚕は、ヒンジ付き装具を装着させ可及的に早期に全荷重歩行を許可し、関節可動域訓練および大腿四頭筋強化訓練を行います。

慧拌蚕においては、まず検査などで十字靱帯とくに前十字靱帯損傷合併の存在を否定する必要があります。単独損傷と診断した場合は、硬性膝装具を使用し、疼痛に合わせた松葉杖による部分荷重を指導します。

基本的に、合併靭帯損傷がなければ、筋力訓練などによる保存的治療で対応しうるものが多いです。ただ、,慧拌蚕では保存的治療で外反不安定性が残存し、再建術が必要となる可能性があることもあります。

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