米国整形外科学会(AAOS)と北米小児整形外科学会議(POSNA)は、9月10日にハロウィーンでの救急病院受診について、共同で発表していました(Avoid Frightening Injuries this Halloween)。



2010年に発表された研究によると、ハロウィーンは救急受診数が4番目に多い祭日だそうです。
1997年から9年間にわたって行われた研究では、ハロウィーンの外傷部位は手指が最も多く(17.6%)、そのうち33.3%が創傷、20.1%が骨折を占めるほか、受傷者は小児(10-14歳)が最も多い(30.3%)と報告されています。

手指の受傷は、何故起こるのかというと、カボチャのランタンを作る過程で発生する場合が多く、仮装した際に長すぎるコスチュームや視野を狭めるマスクなどにより転倒するケースも多いそうです。
このようなハロウィーンに受傷するリスクを減らすため、AAOSとPOSNAはトリック・オア・トリートとカボチャのランタン作りの際のアドバイスを発表しています。

トリック・オア・トリートに行く時は、
1) 交通事故や民家の飼い犬に注意
2) 足元を照らす懐中電灯を持つこと
3) 耐火性でサイズの合ったコスチュームを選び、マスクや帽子で視野を妨げないよう注意する
4) 飾りつけにはロウソクではなく炎の出ないライトを使用すること
5) ランタンを作る時は刃物の扱いに注意し、清潔で明るい場所で作業をすること

など、詳細な注意事項を挙げています。