7日、TBS系バラエティ番組「私の何がイケないの?」で、TBSのアナウンサー・吉田明世が過去に簡単な整形手術を体験したことを明かした。

吉田アナは、「あの…注射を打ちました!」と太ももに「脂肪溶解注射」を行なっていたことを告白したのである。この「脂肪溶解注射」は、メスを入れないことや入院が必要ないことなどから、女性の間で徐々に広まりつつある施術のようだ。同番組に出演していた形成外科医の西川史子は「二の腕とか。何回か(注射する)」「男の人でけっこうおなかがぷよぷよしてる人が打つと、(ウエストサイズが)8センチとか変わるよね」とその効果を説明している。

吉田アナは「入社する前で…とにかく不安だったんですよ。TBSに入社することが」と話し、気持ちを落ち着けるために施術を受けたことを明かしている。そのためか注射も1回しか行なわず、効果も特に実感できなかったのだという。続けて「あんまり考えすぎちゃいけないんだな」「『朝ズバッ!』に来てから自然と痩せてったんですよ」と、現在は施術をやめたことを後悔していないことも語った。吉田アナにとっては、いわゆる「気の迷い」だったようだ。

とはいえ、TBSアナウンサーの入社試験にも、整形の有無を確認する場面があるという。進行を務めるTBSの高野貴裕アナは「カメラテストで『おでこを挙げてください』っていう」「あれで、一応(整形しているかどうかを)見ている」「問題ないんですよ。ただしてるかどうかチェックしておきたい」と実際のチェックの方法を説明している。「気の迷い」で入社前に整形を考えるアナウンサー志望は、少なくないのかもしれない。
(TBS吉田明世アナ、太ももに脂肪溶解注射をしていたことを告白)

脂肪溶解注射とは


脂肪溶解注射は、メソセラピーとも呼ばれます。フォスファチジルコリン(Phosphatidylcholine)、L-カルニチン
(L-Carnitine)、キシロカイン(Xylocaine)などの薬剤を注射して施術を行うそうです。

・フォスファチジルコリン(Phosphatidylcholine):脂肪細胞に含まれるトリグリセリド(中性脂肪)を遊離脂肪酸として血液中に送り出す作用。

・L-カルニチン(L-Carnitine):血管内に移動した遊離脂肪酸の再吸収を抑え、脂肪酸を燃焼の場であるミトコンドリアに運ぶ役割を担っています。

・キシロカイン(Xylocaine):局所麻酔薬です。注入時の痛みを抑えます。
この施術は、5〜10分程度で注射するのみです。一度に注入できる薬剤の量が限られているため、施術は2〜3週間おきに一度のペースで3〜5 回繰り返すそうです。

料金は、「フェミークリニック」によると、1本あたり15,750円と記載されています。

実際の施術の風景は、このようなものだそうです。


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