お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉さんが、医師から人間ドックで「糖尿病予備群」と診断されたそうです。

博多大吉、人間ドックで「糖尿病予備軍」と診断され医師の忠告を受けたと明かす「医者の言うことにはすぐ従う」

「糖尿病予備群」とは、まだ「糖尿病」と診断はできない状態だけれども、そのままの生活習慣を続けていたら、いずれ糖尿病になってしまう、という方のことですね。

大吉さんは、人間ドックで診断されています。
いわゆる健康診断では、「空腹時血糖値」「HbA1c(ヘモグロビン エイ ワン シーと読みます)」の二種類を計測することが多いです。

・空腹時血糖 126 mg/dL以上
・HbA1c 6.5 %以上
となると、糖尿病と診断されます。「糖尿病予備群」となると、そこまではいっていないけど、この値に近い状態なんでしょうね。
こうした「糖尿病予備群」の方の特徴としては、「肥満・内臓脂肪が多い」「運動不足」「ドカ食いの習慣がある」「食生活で、糖質の高い食品をよく摂っている」などが挙げられます。生活習慣が非常に大きく関わっています。なので、こうしたところを変えるだけでも効果があるはずです。

たとえば、「車移動に代えて、歩くようにする」「夕食に摂っている白米の量を減らす」「1食ドカ食いではなく、3食バランスの良い食事を心がける」などですね。大吉さんは、焼酎などのお酒を、ウィスキーに替えるように指示されたそうです。

もしご家族・親族の方に糖尿病、もしくは糖尿病予備群の方がいらっしゃるようで、ご自身のことが気になるようでしたら、「糖尿病健診のできる病院(人間ドックのマーソ)」から予約して医師に相談してはいかがでしょうか。

「病院に行く時間もない!」という方は、「生活習慣病+糖尿病検査キット(デメカル)
」という自宅で出来るキットもあるそうです。


まずは、健診・人間ドックを受けられ、生活習慣を見直すということから始めてみることが大事ですね。