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名医紹介

【情熱大陸】年間手術数300症例以上!心臓血管外科医・新浪博士

新浪博士先生とは



1年間におよそ20万人が命を落としているといわれる、日本人の死因第2位の心臓病。
新浪博士教授はひとりでも多く心臓疾患の患者を救うべく手術を行う心臓外科医だ。日本で行われている心臓手術の数を専門医の数で割ると、ひとり当たり平均33症例しか手術を行っていない計算になるなか、新浪は年間300症例以上の手術をこなしている。

そんな新浪のもとには他の病院では手術が難しいといわれた患者が、最後の望みを託して訪れる。1日に多いときで4症例の手術を行う新浪は「“数”イコール“質”なんです。毎日手術をしていないと技術がさびついてしまう」と、話す。
情熱大陸


新浪博士先生のプロフィール


1962年神奈川県横浜市生まれ。兄は株式会社ローソン代表取締役社長(CEO)の新浪剛史。
医学博士。群馬大学医学部卒業後、東京女子医科大学大学院修了。東京女子医大付属日本心臓血圧研究所に入局し、米・ウェインステート大学、豪・アルフレッドホスピタルなどに留学。帰国後は、順天堂大学病院では天皇陛下の手術を行った天野篤教授のパートナーとして活躍。

2007年より、埼玉医科大学国際医療センターの心臓血管外科のセンター長に就任。

埼玉医科大学国際医療センターの心臓血管外科


埼玉医科大学国際医療センター

心臓病センター
埼玉医科大学国際医療センター・心臓病センターの心臓血管外科には大きく分けて
1)心臓血管外科部門
2)大動脈外科部門(大動脈ステントを含む)、
3)心臓移植・補助人工心臓治療部門
の3部門があります。また、小児心臓外科には
1)小児心臓外科部門と
2)新生児心臓外科・ハイブリッド小児心臓外科部門があります。
本心臓病センターでは心臓内科、心臓血管外科、小児心臓科、小児心臓外科の各種領域の専門医が全く垣根のない徹底的な患者中心主義(Patient Oriented)のもと最も高度の心臓病治療に従事しております。

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名医として番組で紹介された医師−ドライアイ

2011年11月08日放送の「みんなの家庭の医学」にて、「ドライアイ」を特集していました。

ドライアイは、目の自覚症状と、涙の異常、目の表面の傷などで診断されますが、大きく分けて、
1) 涙液減少型(涙の量が少ない)
2) 蒸発亢進型(涙の蒸発が速い)
の2つのタイプに分類されるそうです。

「涙液減少型ドライアイ」の原因としては、加齢以外に、免疫の病気であるシェーグレン症候群や、レーシック手術を受けて数ヶ月以内の方、飲み薬や目薬の影響、糖尿病などがあります。また、涙の分泌には、男性ホルモンが関係していると言われ、一般にドライアイは女性に多く見られます。

「蒸発亢進型のドライアイ」の原因には、"3つのコン"である、パソコン・エアコン・コンタクトレンズが大きく関係しています。

パソコン作業中は、まばたきの回数が減るため涙が蒸発しやすくなります。エアコンの風にさらされたり、湿度や温度の低い冬場も、乾いた空気で涙の蒸発が増えます。さらに、コンタクトレンズは、目の表面の涙の広がりを悪くして、蒸発を増やします。

その他の原因として、涙の表面をコーティングする油成分が減る病気(マイボーム腺機能不全)、あるいは、まばたきが不完全な場合などがあります。

また、最近では「BUT短縮型」という新しいドライアイのタイプが見つかっています。このタイプは、目の表面の水濡れをよくする構造に異常をきたして、黒目の表面が涙に濡れにくくなっていることが原因ではないかと考えられています。目を開けた瞬間に、涙が崩れて広がりにくくなるため、乾きの症状が非常に強くなります。

今回、こうしたドライアイの解説をしていらっしゃった先生は、

京都府立医科大学 眼科学教室准教授 横井則彦 先生
でした。

また、ドライアイの治療方法としては、以下のようなものがあると解説されていました。続きを読む

名医として番組で紹介された医師−呼吸器科疾患

2011年11月05日放送の「ここが聞きたい!名医にQ」にて、「あなどるな!長引くせき」という特集がなされていました。

内容としては、長引く咳の原因としては、大きく分けて感染症 / 非感染症の疾患に分かれ、感染症の種類には数多くありますが、せきが長引く感染症として代表的なものに「マイコプラズマ肺炎」「百日ぜき」「結核」などがあります。

感染症以外によるせきの原因として代表的なものには、「ぜんそく」、「胃食道逆流症」、喫煙などにより肺の機能が低下した「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」、鼻の病気である「副鼻腔気管支症候群」があり、「肺がん」でも症状が進行するとせきが出るようになります。

長引くせきにはアレルギーも大きく関係しています。大人の長引くせき(エックス線検査で明らかな病気が見られない場合)の原因を調べた調査では、「せきぜんそく」と「ぜんそく」で全体の7割ほどを占めているそうです。

こうした疾患のスペシャリストとして、以下の先生方が紹介されていました。続きを読む
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2006年02月27日より運営している医学系ニュースサイトです。
当初はレポートの掲載や医師国家試験の問題解説を行っていましたが、そちらは『医学生のレポートやっつけサイト』に移行しており、こちらは医学ニュースを取り扱うこととなりました。
国内の3大疾病である癌、脳卒中、心筋梗塞から稀な難病、最新の治験・治療法など、学んだことを記していきたいと思います。時には微笑ましいニュースから、社会的な関心事となっている医学の問題、感動的な闘病記など、幅広く取り扱っていきたいと思います。ブログパーツ
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