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メニエール病

メニエール病による症状が出現−矢部美穂さん

タレントの矢部美穂がめまいや嘔吐など「メニエール病」の症状を出ていると23日(2011年12月)のブログで伝えた。

起床後すぐに体調が悪化したそうで、「ぐるぐる(と目が回り)、さらに気持ち悪くて…ムカムカして…吐いてしまいました」と、症状を報告。原因はメニエール病で、前回残っていた薬を飲んだと話している。

矢部はことし7月にも「この三日間、ずっとぐるぐると天井が回る感覚が頭の位置を変えると起こり休んでいた」など、メニエール病と思われる症状をブログ等で話していた。
(矢部美穂、体調悪く嘔吐「またメニエール病」)

メニエール病


メニエール病は、めまい、耳鳴り、難聴を主症状とする、耳の中の内耳にある病変が原因で起こる疾患です。内耳にリンパ液がたまりすぎていること(内リンパ水腫)が原因であるといわれていますが、どうして水が溜まるのかは不明です。

内リンパ水腫は、内耳の循環障害によるとの説が有力で、感染後、外傷後、自己免疫疾患などでもみられます。発症年齢は男性で40歳代、女性で30歳代にピークをもちます(小児のメニエール病はきわめて稀)です。

感染後、外傷後、自己免疫疾患などでもみられます。原因不明ですが、種々の内因・外因によって発症し、ストレス病の一種とも考えられています(性格や行動特性が発症に深く関わっている)。肉体的、精神的過労、睡眠不足などのストレスが誘引となってめまいを反復することがあり、生活管理(ストレスをため込まない)することが必要です。

めまい、耳鳴り、難聴を主症状とし、これらが関連して反復出現します。耳閉感、音が響くなどといった症状もあります。難聴,耳鳴は一側性の場合と両側性の場合があります(一側性の約40%が長期的には両側性に移行)。そのほかの症状としては、聴覚過敏、複聴を伴うことが多いです。症状の悪化時には肩こり、頭重感をしばしば訴えます。第8脳神経以外の神経症状がないのも特徴的です。

めまいは発作性、突発性、回転性(目の前がグルグルと回るような感じ)で、吐き気、嘔吐、冷や汗を伴うことも多いです。発症時間は数分のこともあり、数時間のこともあります。また、1日に何回となく起こることがあります(めまい発作は数時間から1日程度のものが多く、数日間もめまいが持続する場合はほかの疾患を考えます)。意識障害や麻痺、知覚障害はありません。患側耳を上に側臥位で臥床していることが多く、身体を動かすとめまいは増強します。

メニエール病になる前の症状(前駆症状)として「急性低音障害型感音難聴」とよばれる低音域が聞こえにくくなる難聴が起こっているということが指摘されています。急性低音障害型感音難聴は、耳の聞こえを司る内耳の蝸牛に異変が起き、聴覚に障害が生じます(人の話し声などは中音域が中心で、低音の聞こえにくさには、中々気付きにくいといわれています)。

治療としては、以下のようなものがあります。続きを読む

メニエール病で休業していた−中田翔選手

日本ハムの中田翔内野手(22)が9日、栗山新監督の誕生を受け「まずはレギュラーを取りたい」と意気込んだ。

また、自身が9月に訴えためまいが「メニエール病の一歩手前だった」と告白。栗山氏が同じ病を患い、それが引退の原因となったことを知り「親切な方だし、困ったことがあれば聞けるのかも」と前向きに話した。

今季は143試合出場も終盤の大事な時期に欠場。「1週間休まないと2、3か月症状が出ると言われたけど、試合に出たかったから」と強行出場も明かした。完治はしたが、新監督が事情を理解してくれることは大きい。

中田はこの日、千葉・鎌ケ谷で新監督誕生に刺激を受けたかのように、下半身強化に取り組んだ。「まだ1軍で出ていないときも(取材で)話を聞いていただいた」と、感謝している新指揮官に認めてもらうため、今は必死に練習に取り組んでいる。
(中田が告白「メニエール病の一歩手前だった」…日本ハム)

メニエール病は、めまい、耳鳴り、難聴を主症状とする、耳の中の内耳にある病変が原因で起こる疾患です。内耳にリンパ液がたまりすぎていること(内リンパ水腫)が原因であるといわれていますが、どうして水が溜まるのかは不明です。

内リンパ水腫は、内耳の循環障害によるとの説が有力で、感染後、外傷後、自己免疫疾患などでもみられます。発症年齢は男性で40歳代、女性で30歳代にピークをもちます(小児のメニエール病はきわめて稀)です。

感染後、外傷後、自己免疫疾患などでもみられます。原因不明ですが、種々の内因・外因によって発症し、ストレス病の一種とも考えられています(性格や行動特性が発症に深く関わっている)。肉体的、精神的過労、睡眠不足などのストレスが誘引となってめまいを反復することがあり、生活管理(ストレスをため込まない)することが必要です。

めまい、耳鳴り、難聴を主症状とし、これらが関連して反復出現します。耳閉感、音が響くなどといった症状もあります。難聴,耳鳴は一側性の場合と両側性の場合があります(一側性の約40%が長期的には両側性に移行)。そのほかの症状としては、聴覚過敏、複聴を伴うことが多いです。症状の悪化時には肩こり、頭重感をしばしば訴えます。第8脳神経以外の神経症状がないのも特徴的です。

めまいは発作性、突発性、回転性(目の前がグルグルと回るような感じ)で、吐き気、嘔吐、冷や汗を伴うことも多いです。発症時間は数分のこともあり、数時間のこともあります。また、1日に何回となく起こることがあります(めまい発作は数時間から1日程度のものが多く、数日間もめまいが持続する場合はほかの疾患を考えます)。意識障害や麻痺、知覚障害はありません。患側耳を上に側臥位で臥床していることが多く、身体を動かすとめまいは増強します。

メニエール病になる前の症状(前駆症状)として「急性低音障害型感音難聴」とよばれる低音域が聞こえにくくなる難聴が起こっているということが指摘されています。急性低音障害型感音難聴は、耳の聞こえを司る内耳の蝸牛に異変が起き、聴覚に障害が生じます(人の話し声などは中音域が中心で、低音の聞こえにくさには、中々気付きにくいといわれています)。

治療としては、以下のようなものがあります。続きを読む

メニエール病でめまい症状などの悪化−美保純さん

女優の美保純さん(49)がメニエール病の悪化のため、主演する予定だった舞台「BUG」を降板する。代役は女優の西山水木さん(51)。

所属事務所が3日、明らかにした。メニエール病はめまいや耳鳴りなどが重なる病気。美保さんは20代後半から患い、数日前からめまいがひどくなったという。
(<美保純さん>病気で舞台降板)

メニエール病とは


メニエール病とは、迷路障害(平衡機能をつかさどる内耳の部分であり、三半規管と耳石器からなる部分を迷路といいます)により、反復性にめまい、耳鳴、難聴を示す疾患を指します。

内リンパ水腫が原因(内耳にリンパ液がたまりすぎていることが原因)であるといわれており、内耳の内リンパ水腫が、球形嚢と蝸牛管に著明に、前庭半規管には軽度にみられます。内リンパ水腫は内耳の循環障害によるとの説が有力で、感染後、外傷後、自己免疫疾患などでもみられます。発症年齢は男性で40歳代、女性で30歳代にピークをもちます(小児のメニエール病はきわめて稀)です。

メニエール病は種々のストレスに対応できず、自らを蝕む心身症としてもとらえられており、性格や行動特性が発症に深く関わっている、という見解もあります。

めまい、耳鳴り、難聴を主症状とし、これらが関連して反復出現します。耳閉感、音が響くなどといった症状もあります。難聴,耳鳴は一側性の場合と両側性の場合があります(一側性の約40%が長期的には両側性に移行)。そのほかの症状としては、聴覚過敏、複聴を伴うことが多いです。症状の悪化時には肩こり、頭重感をしばしば訴えます。

メニエール病の診断


めまいは発作性、突発性、回転性(目の前がグルグルと回るような感じ)で、吐き気、嘔吐、冷や汗を伴うことも多いです。発症時間は数分のこともあり、数時間のこともあります。また、1日に何回となく起こることがあります(めまい発作は数時間から1日程度のものが多く、数日間もめまいが持続する場合はほかの疾患を考えます)。意識障害や麻痺、知覚障害はありません。患側耳を上に側臥位で臥床していることが多く、身体を動かすとめまいは増強します。

ちなみに、めまいは、その性質から
・回転性めまい(vertigo)
天井や自分がぐるぐる回るように感じるめまい
・非回転性のめまい(dizziness)
「浮動性めまい」とも呼ばれる。小さな地震を経験したとき、あるいは船に揺られているような、といわれる身体のふらつきや動揺感を主体とする。
・立ちくらみ型めまい(faintness,lightheadedness)急に立ち上がったときに、フワーっとする気が遠くなる感じ
このように症状の性質は分けられます。

また、メニエール病になる前の症状(前駆症状)として「急性低音障害型感音難聴」とよばれる低音域が聞こえにくくなる難聴が起こっているということが指摘されています。急性低音障害型感音難聴は、耳の聞こえを司る内耳の蝸牛に異変が起き、聴覚に障害が生じます(人の話し声などは中音域が中心で、低音の聞こえにくさには、中々気付きにくいといわれています)。

典型例では、症状や経過など病歴のみで診断可能となりますが、純音聴力検査で低音域を中心とした感音性難聴を確認すれば診断はより確実になります。確定診断のためには、グリセロールテストや蝸電図検査を施行することが望ましいとされています。

グリセロールテストとは、メニエール病の病態である内リンパ水腫を判定するための検査法です。純音聴力検査を施行した後にグリセリンを経口あるいは経静脈的に投与し、その約3時間後に再度純音聴力検査を行い、グリセリン投与前後の聴力変動を観察します。グリセリンの利尿作用により内リンパ水腫が一過性に減圧され、その結果として聴力が改善されるという原理に基づきます(2つ以上の周波数において10dB以上の聴力改善を認めた場合にグリセロール検査陽性と判定)。

鑑別診断としては、外リンパ瘻、自己免疫性内耳障害、聴神経腫瘍、前下小脳動脈領域の病変があります。特に中枢神経系の疾患が疑われる場合は、CT、MRI検査が必要となります。

メニエール病の治療


メニエール病の治療としては、以下のようなものがあります。続きを読む

本当は怖い耳鳴り〜メニエール病〜

夫の仕事の都合で郊外に引っ越してきたT・Aさん(40歳 女性)。

息子が通う小学校のPTAに出席したところ、次の学校新聞の編集責任者を任されることに。真面目な性格のT・Aさんは子供が肩身の狭い思いをしないようにと張り切りますが、その時、遠くで汽笛が鳴っているような耳鳴りを感じます。それ以来、学校新聞のことが頭から離れない。近づいてくる締め切りに焦りを感じ始めていましたが、その後も気になる症状が続いた。

症状としては、以下のようなものがあった。
1)低い音の耳鳴り
2)耳が詰まったような感じがする
3)強いめまい
4)吐き気
5)再び強いめまい

メニエール病の原因は、現在のところ不明です。原因は不明ですが、その病気の本体は内耳の水ぶくれ状態(内リンパ水腫)ということがわかっています。体格では健康な人と比べて肥満者の割合が少ない、性格は几帳面・神経質と答える割合が高い、精神的・肉体的疲労、ストレス、睡眠不足などの状態の人に多い傾向があります。

発症年齢は30歳台後半から40歳台前半にピークを持つ山型です。有病率は主な個別調査では人口10万人当たり15〜18人といわれています。

症状としては、上記の通り、何のきっかけもなく、突然おこる激しいぐるぐる回る(回転性)めまいが特徴です。回転性のめまいは、30分位から数時間続きます。
多くは、めまいに、吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、脈が速くなるなどの症状を伴います。
また、めまいと一緒に難聴や耳の塞がった感じ、あるいは耳鳴りなどの耳の症状が現れます。これらの耳の症状はめまいと一致しておきたり悪化したりしますが、めまいの軽快とともに元に戻ります。

治療としては、内科的な治療が主体です。
病態(内リンパ水腫)に対しては、水ぶくれを軽くする目的で利尿剤系統の薬を多く使います。中でも、イソソルビドが広く使われています。
また、内耳の神経細胞や内耳神経の活動を改善する目的で、ビタミン剤や末梢血流改善剤なども使います。しかし、薬による治療でめまい発作を止めることができず社会生活に支障をきたすような場合や、聴力が段々悪化して行くときには手術も行われます。

放っておくと…
メニエール病は内耳の病気なので、生命に危険をおよぼすようなことはありません。病気が完成しないうちに、早期の診断と治療を始めることによってメニエール病の進行をくい止め、または治癒させることができます。しかし、病気が完成してしまい、めまいと難聴の悪化と軽快を繰り返しているうちに、身体の平衡の乱れや難聴が進行し不可逆性になってしまいます。

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