女優の上野樹里(27)がインフルエンザでダウンしたことが27日、分かった。この日、都内で登壇予定だった映画「陽だまりの彼女」の大ヒット御礼舞台あいさつを、急きょキャンセル。舞台あいさつは、W主演の嵐・松本潤(30)と三木孝浩監督(39)の2人だけで行われた。

ものづくりの楽しさ発見! 上野樹里とナニカをツクル旅
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冒頭で司会者が上野の病欠を謝罪すると、客席からは驚きの声。上野からは手紙が届き、「せっかくこのような機会をいただいたのに、駆けつけられずにすみません。大事な日を2人に任せてごめんなさい」とメッセージが読み上げられた。松本は今年1月の撮影から時間をともにした上野の“素顔”を、「芝居してるときは集中して、カメラが回ってなくても役を描き続けるタイプ。現場にいる姿勢がステキでした。意外によくしゃべる楽しい人ですね」と明かしていた。

上野の所属事務所によると、数日前から熱があり、26日に病院でインフルエンザと診断された。もともと28日からしばらくはオフの予定で、舞台あいさつ以外の仕事に影響はなさそうだという。
(上野樹里、インフルエンザでダウン…舞台あいさつキャンセル)

インフルエンザとは


インフルエンザとは、A型(香港型H3N2・ソ連型H1N1)およびB型インフルエンザウイルスの感染による急性呼吸器感染症です(C型は小児期に感染し、呼吸器感染症の原因となる。ただし、明確な流行の形をとらない)。

1〜2日の潜伏期の後、突然の発熱(>38℃)、頭痛、全身の筋・関節痛などで発症し、鼻汁・鼻閉や咽頭痛、咳嗽などの呼吸器症状を呈します。

通常は、約1週間の経過で自然に軽快しますが、高齢者や慢性肺疾患などの基礎疾患をもつ患者では肺炎球菌やインフルエンザ桿菌などによる二次性の細菌性肺炎を、小児では中耳炎を合併する場合があります。乳幼児における急性脳症は予後不良(死亡率15〜30%)といわれています。

A、B型では、粒子表面に赤血球凝集素(HA)とノイラミニダーゼ(NA)が存在します。A型インフルエンザウイルスにはHA(赤血球凝集素)とNA(ノイラミニダーゼ)の変異が特に多く、年によって流行するウイルスの型はかなり異なります。そのため、A型は世界的に大流行が起こる可能性が高いと言われています。

インフルエンザの臨床経過としては、潜伏期 1〜2日後に悪寒、発熱、頭痛、腰痛、倦怠感など全身症状が突然発現し、呼吸器症状は若干遅れます。39〜40℃の発熱が 3〜5日持続し、急速に解熱しますが、倦怠感などが残ります。筋肉痛や関節痛、悪心・嘔吐、下痢、腹痛もあり、下気道への進展例は咳、痰、胸痛などが生じます。

身体診察としては、顔面紅潮、結膜充血、鼻咽頭粘膜発赤・腫脹、咽頭後壁リンパ濾胞腫大がみられます。通常は打聴診に異常はないですが、気道の細菌二次感染例では胸部ラ音が聴取されます。血液検査では白血球数やCRPは上昇しないことが多く、白血球数はむしろ減少傾向し、細菌二次感染例では増加します。

診断には抗原検出迅速診断キットがきわめて高感度で有用であるといわれています。ただ、偽陰性の場合もあるため、流行時期における特徴的な症状などから臨床的診断を行うこともあります。操作が簡単で判定時間が短いイムノクロマトグラフィーを原理とした迅速診断キットが主流になっています。一般的に性別を問わず、ウイルス培養の結果と比較した感度は90%以上と言われています。

ただ、迅速診断キットは、発症からの時間が短いと感度が下がります。小児では発症後6時間までの感度は、A型で64.3%、B型で71.4%ですが、発症後7時間から12時間では、A型で90.6%、B型では83.3%と報告されています。小児と大人を比べた場合、小児の感度が高いといわれています。続きを読む