18日に開催された東京マラソンで、市民ランナー2人がレース中に倒れ病院に救急搬送された。いずれも一時は心肺停止状態だったが一命を取り留めたという。この2人を含め、けがをするなどしたランナーや大会関係者ら男女計16人が病院に搬送された。

東京消防庁によると、栃木県内から参加した男性ランナー(59)は18日午後0時30分ごろ、江東区豊洲の38Km地点付近で前のめりに倒れた。心肺停止で意識がなかったが、近くの救護所で救助。搬送先の病院で意識を回復した。

同区有明のゴール約1Km手前では午後3時前、別の男性ランナー(58)が倒れた。近くにいたランナーにAED(体外式自動除細動器)で蘇生措置を受け意識を回復した。



AED(体外式自動除細動器)での蘇生措置によって、2名が助かった、とのこと。

ですが、Yahoo!クリックサーチによれば、7割が使用方法を知らなかったのこと。これからも、啓蒙や普及活動をしていってほしいものです。

私も実習で救急部に行って、初めて使用方法を習いましたが、非常に簡単です。
AEDのボックスを開ければ、音声ガイダンスが流れるので、それに沿ってセッティングするだけ。分かりやすいので、緊急の時まで、頭の片隅に「そんなに敷居の高いものじゃない」と覚えていただければ、幸いです。

AEDについての説明は、wiki「自動体外式除細動器

詳しい使用方法は、「日本赤十字社」をご参考下さい。