お医者になるのは、大変ですね

医学関連ニュースサイト

本当は怖い家庭の医学ザ!世界仰天ニュース(TV)/一般有名人の症例集生活の中の医学

アメリカ臨床腫瘍学会「肥満が癌のリスクになる」

アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)は9月12日、広く認識されていないものの、「肥満が、米国における癌死に対する重要な寄与因子の1つになっている」という研究所見を紹介しています(ASCO Statement on National Childhood Obesity Awareness Month)。

「現在は、喫煙が主要かつ予防可能な癌の原因となっているが、これが今後10年のうちに肥満に取って代わられる」と、ASCOは予想しています。

続きを読む

有名人の症例集(2009〜)

有名な方たちも、病気と闘っています。
こうした症例に触れることで、より病気が身近になって患者さんに理解を示せるようになったりすることを願っております。また、その疾患の患者さん当人には、闘病記として参考となれば、と思っております。

癌や心筋梗塞、脳卒中など、3大疾病と呼ばれる疾患や、糖尿病などの一般的にご存じと思われる疾患、そして比較的珍しい代謝・内分泌、アレルギー疾患なども中には含まれています。

2009.07.04付記
2009年以前のものは、「有名人の症例集(2007〜2008)」に掲載しております。

掲載月毎に以下に示しております。

掲載月
2009年2010年2011年2012年
2009年01月
2009年02月
2009年03月
2009年04月
2009年05月
2009年06月
2009年07月
2009年08月
2009年09月
2009年10月
2009年11月
2009年12月
2010年01月
2010年02月
2010年03月
2010年04月
2010年05月
2010年06月
2010年07月
2010年08月
2010年09月
2010年10月
2010年11月
2010年12月
2011年01月
2011年02月
2011年03月
2011年04月
2011年06月
2011年07月
2011年08月
2011年09月
2011年10月
2011年11月
2011年12月
2012年01月
2012年02月
2012年03月
2012年04月
2012年05月
2012年06月
2012年09月
2012年10月
2012年11月

2009年01月
レーシック手術を受けていた−加藤浩次さん
出産後、娘が胎便吸引症候群に−おぎやはぎ・小木博明さん

2009年02月
喉頭癌に対する放射線治療を受けていた−立川談志さん
整形手術後にMRSAによる感染症−マイケル・ジャクソンさん
乳がんで人生学ぶ 病気は「賜りもの」−樹木希林さん

2009年03月
子宮頸癌の手術を受けていた−三原じゅん子さん
右大腿部の肉離れで重症−村田修一選手
急性硬膜下血腫で意識不明、開頭手術へ−辻昌建選手
心停止状態となりAEDで蘇生、病院搬送−松本邦洋さん
急性心筋梗塞後に心室細動、入院後は経過良好−松村邦洋さん

2009年04月
右肩脱臼で病院にて再検査−金崎夢生さん
末期の直腸癌で入院中−ファラ・フォーセットさん
心房中隔欠損症の手術を受けていた−新里賢選手の娘さん

2009年05月
脳梗塞により記憶障害と言語障害の状態に−大山のぶ代さん
喉頭癌の加療中、癌性リンパ管症で亡くなる−忌野清志郎さん
腰椎すべり症と診断されていた−バッファロー吾郎・木村さん
無気力などの症状「うつ病になりかけていた…」−緒方恵美さん
食道癌で抗がん剤治療、17日に亡くなっていた−頼近美津子さん
肺結核で入院後、退院へ−箕輪はるかさん

2009年06月
心筋梗塞に対するPCI治療を受けていた−三國連太郎さん
腎臓の生体移植手術を受けていた−松原のぶえさん
成人T細胞白血病が急性転化で入院−浅野史郎さん
頭痛などの症状…脳内出血で亡くなっていた−純恋さん
乳がん検診で問題なしと診断された−神田うのさん
筋萎縮性側索硬化症(ALS)との闘病−パク・スンイルさん
マイコプラズマ肺炎、虫垂炎、腎炎で入院していた−竹内薫さん

2009年07月
バセドウ病と診断され、治療中−小松千春さん
肺癌に対する化学放射線療法の末、亡くなる−勝野七奈美さん
精索捻転症で緊急入院・手術へ−安田大サーカス・団長
ホクロ除去の美容外科手術を受けていた−よゐこ・有野さん
白内障手術のため1週間休養へ−タモリさん
急性副鼻腔炎による体調不良?Ne-Yoさん
鉄欠乏性貧血で療養していた−檀れいさん
急性硬膜下血腫で亡くなっていた-アベフトシさん
悪性耳下腺腫瘍の治療を受けることに−アダム・ヤウクさん
十二指腸癌の手術を受けていた−清水國明さん
ネフローゼ症候群で入院加療中−松中信彦選手の次男
頚椎椎間板ヘルニアに対する手術へ-YOSHIKIさん
乳癌との闘病の末、亡くなる−川村カオルさん
くも膜下出血で闘病中の妻のため番組降板-松本方哉さん
左踵骨骨折と診断され治療へ−レイザーラモンHGさん
2009年08月
心臓発作により亡くなる−ジョン・ヒューズさん
右膝蜂窩織炎で入院・加療していた−杉浦貴さん
嚥下障害による誤嚥性肺炎で亡くなる−山城新伍さん
慢性気管支炎の急性増悪で入院していた−吉田拓郎さん
心不全で病院にて亡くなる−難波昭二朗さん
糖尿病による体調不良、入院治療が必要−立川談志さん
悪性耳下腺腫瘍の摘出手術が成功へ−アダム・ヤウクさん
椎間板ヘルニアに対し手術を受けていた−タカアンドトシ・トシさん
適応障害から治療後、復帰していた−kannivalism・怜さん
統合失調症で入院治療を行っていた−ハウス加賀谷さん
腰椎椎間板ヘルニアで手術へ−高橋由伸選手
甲状腺癌の手術を乗り越え歌手へ−木山裕策さん

2009年09月
メニエール病でめまい症状などの悪化−美保純さん
A型インフルエンザで発熱−オードリー春日・若林さん
パニック発作を発症していた−大場久美子さん
劇症型心筋炎で入院から無事退院へ−山本陽一さん
パニック障害の症状に悩んだ−中川家・剛さん
慢性的な腰痛に頸椎椎間板ヘルニア−赤星憲広選手
脳幹梗塞で入院していた−桂米朝さん
白血病で闘病、亡くなっていた−マリー・トラバースさん
敗血症と診断され、入院治療中−ペ・ヨンジュンさん
妊娠悪阻(つわり)の症状に悩む−瀬戸朝香さん
クラミジア・トラコマティス症に3度罹っていた−有吉弘行さん
肺挫傷で亡くなっていた−臼井儀人さん
もやもや病で脳出血により高次脳機能障害に−山田規畝子さん
慢性扁桃炎に対し、扁桃腺摘出を行っていた−保田圭さん
内ヘルニア後に腸閉塞になり腹腔鏡下手術へ−王貞治さん
下顎骨骨折で手術していた−佐藤勇さん
パニック障害を発症後、13年間闘病していた−島田紳助さん
膵癌で亡くなっていた−土井正三さん

2009年10月
膵癌で亡くなっていた−津久井克行さんが
くも膜下出血で入院、病状は安定−趙本山さん
母親が胃癌で亡くなっていた−一青窈さん
突発性難聴で耳鳴りなどの症状−シギさん
悪性リンパ腫から復帰へ−ジョニー大倉さん
前立腺癌で手術を受けていた−荒木経惟さん
僧帽弁閉鎖不全症の手術、無事終了へ−エリザベス・テイラーさん
脊柱側湾症と診断され手術していた−S・ルイスさん
悪性黒色腫を心配して受診−シンディ・クロフォードさん
肺癌で亡くなっていた−岩田安生さん
虫垂炎で入院していた−風間洋隆さん
前立腺癌で治療中と告白−アンドリュー・ロイド・ウェバーさん
弟がドナーとなり、腎臓移植から復帰していた−松原のぶえさん
肺癌で亡くなった、胃癌や脳梗塞の既往も−三遊亭円楽師匠
肋骨骨折して入院していた−松田龍平さん
前立腺癌の治療を開始へ−デニス・ホッパーさん

2009年11月
難病アンジェルマン症候群だった−コリン・ファレルさんの長男
脂肪吸引などの整形手術を受けていた−TKO木下さん
インフルエンザに罹患して療養していた−及川奈央さん
乳房から良性腫瘍を摘出−ユンソナさん
インフルエンザに感染し療養中−AKB48板野友美さん
パニック障害で治療していた−ヘスス・ナバスさん
インフルエンザと診断され静養中−熊井友理奈さん
米病院で巨大児を出産していた−西田ひかるさん
パニック障害と診断され、治療していた−小谷野栄一選手
急性骨髄性白血病で治療していた−ノブハヤシさん
大腸菌感染による急性腸炎で入院していた−エルトン・ジョンさん
右手第2指中節骨を骨折して治療中−ダルビッシュ選手
脳腫瘍の手術受けていた−沢田亜矢子さんの長女
体外受精するも着床せず−セリーヌ・ディオンさん
母親が子宮頸癌で治療していた−Seijiさん
外痔核で通院治療中していた−ナイナイ・岡村隆史さん
肺結核に罹患していた−ビーグル38・加藤統士さん
急性腹膜炎で入院していた−神田うのさんの夫
健診でCOPDと診断、治療で「仁-JIN-」降板?−藤田まことさん
産後うつ病で治療していたことを告白−ブルック・シールズさん
肺炎で入院治療中−松井珠理奈さん
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫で治療中−ポール・アレンさん
更年期にうつ病を発症したと告白−木の実ナナさん
末梢血幹細胞移植などの白血病治療を語る−市川團十郎さん
ドラマ出演で摂食障害が重症化、入院−トレイシー・ゴールドさん
声がかすれる「声帯溝症」と診断−スピードワゴン小沢さん
心室細動を起こし病院で亡くなる−亀山房代さん
脳出血で入院、リハビリを行っていた−牧伸二さん
早期胃癌と診断、入院治療中−ロニー・ジェイムス・ディオさん
尿路結石の疑いで入院治療−清原和博さん

2009年12月
療養中、胃癌で亡くなっていた−飯野知彦さん
ペースメーカー手術、冠動脈バイパス術を受けた−今くるよさん
糖尿病治療の日々を語る−小川宏さん
性同一性障害と診断・治療されていた−田代みどりさんの長女
更年期障害であることを告白?−中村雅俊さん
過換気症候群で呼吸困難や動悸、めまい−オードリー若林さん
ネフローゼ症候群で入院治療していた−佳那晃子さん
2度に渡る卵巣癌の治療を行った−より子さん
脳腫瘍と診断され、入院治療へ−ベッカさん
肺癌と診断され、抗癌剤治療を受ける−井上ひさしさん
皮膚癌の除去手術を受けていた−メラニー・グリフィスさん
腰椎すべり症と診断され、入院していた−アントニオ猪木さん
膵癌で入院中に亡くなる−山田花子さんの母
クローン病で入院・加療中に亡くなる−ダン・オバノンさん
声帯ポリープで除去手術を受ける−「我が家」杉山裕之さん
心因性発声障害と診断・治療されていた−森友嵐士さん
ネフローゼ症候群の子供たちを招待したい−松中信彦選手
適応障害の実体験と治療を明かす−兒玉怜さん
バセドー病の療養のため年内で活動休止−絢香さん
片側顔面痙攣と診断、手術を受けていた−高樹澪さん
三角靱帯を損傷して治療・療養中−G・ジョンソンさん

2010年01月
咽頭癌で治療中に亡くなっていた−S・ウイリアムスさん
声帯ポリープの除去手術を受ける−RHYMESTER 宇多丸さん
香取慎吾、インフルエンザに罹患していた
高齢妊娠で第2子を産んでいた−田中美奈子さん
食道癌で手術治療を受ける予定−小澤征爾さん
ナイナイ岡村さんと同じく外痔核になった−加藤浩次さん
声帯ポリープで入院・手術を受けていた−皆藤愛子さん
前立腺癌でホルモン療法を受ける−間寛平さん
大腸癌の術後合併症で亡くなる−テディ・ペンダーグラスさん
心筋梗塞で亡くなっていた−田の中勇さん
心不全で亡くなっていた−小林繁さん
肺炎で入院後に亡くなっていた−ミッキー安川さん
腱鞘炎で治療が必要、引退へ−伊良部投手
口腔癌の手術治療を受けていた−阿覧さん
高熱が続き、肺炎と診断された−奥山佳恵さん
増加しつつある前立腺癌とPSA−間寛平さんも治療中
肺癌で抗癌剤による治療を受けていた−つかこうへい さん
大腸癌で入院、手術治療を受けた−村田ひろゆきさん
脳梗塞と診断され引退−治療の日々の元・栃東さん

2010年02月
脳幹出血で入院・治療を行っていた−玉置宏さん
妊娠高血圧症候群で入院治療−ダイアモンド☆ユカイの奥さん
前立腺癌と診断され、早期治療していた−ルイス・ゴセット・Jrさん
胃潰瘍の出血により本番中に意識消失していた−玉置宏さん
大腸ポリープを内視鏡下に8個摘出していた−和田アキ子さん
腎癌の摘出手術を受けていた−小西博之さん
脳出血で亡くなっていた−井上梅次さん
大動脈瘤破裂で亡くなっていた−藤田まことさん
C型肝炎で入院、治療を行っていた−オール巨人さん
不妊治療で体外受精を行っていた−コートニー・コックスさん
肝硬変により病院で亡くなっていた−南方英二さん
骨肉腫で手術予定、引退へ−塚本泰史さん
続きを読む

癌治療:切らずに治す粒子線治療施設設置へ 名古屋市

名古屋市は、がんを切らずに治す粒子線治療施設を、同市北区で2010年度完成を目指す総合医療エリア「クオリティライフ21城北」の敷地内に建設する。松原武久市長が22日の市議会一般質問で表明した。最新の粒子線治療ができる施設は国内に6カ所しなかく、東海3県では初めてとなる。

粒子線治療は、水素や炭素などの原子核を高速に加速した粒子線を、がん細胞にピンポイントで照射し、破壊する。従来の放射線治療などと比べると臓器への負担や副作用が少なく、手術が困難ながん患者にも治療の道を開くと期待されている。治療法には陽子線と炭素線の2種類があり、市は今回、陽子線を導入する。建設費は85億〜100億円を見込んでいる。

治療費は1回あたり約300万円と高額で保険の適用外だが、専門家らでつくる市の検討委員会が今年2月、「施設導入の社会的意義や必要性は極めて大きい」と提言していた。

クオリティライフ21城北は、北区の志賀公園に隣接する約5万平方メートルに総合病院や障害者支援施設、健康増進支援施設などを整備する。
(がん:切らずに治す粒子線治療施設設置へ 名古屋市)


粒子線は、そのエネルギーによって人体内に入る深さ(飛程と呼びます)が定まり、その飛程の近くでエネルギーを急激に放出して止まります。この現象はブラッグ・ピークと呼ばれています。

加速器を用いて粒子のエネルギーを調節し、腫瘍の部分で粒子が止まるようにすれば、ブラッグ・ピークを利用して体表面から照射の道筋にある正常な細胞にあまり影響を与えず、腫瘍細胞だけをねらい打ちすることができます。また、表層の正常な細胞を傷つける恐れが少ないので、照射する線量を上げることができるわけです。

現在、一般的に放射線治療で用いられているガンマ線などは、ダラダラとエネルギーを放出していくので、正常細胞を傷つけてしまう恐れがあり、副作用や十分に照射できないこともあるわけです。

「建設費は85億〜100億円」とのことなので、おいそれと建設することはできないでしょうが、治療効果が高いため、今後広まっていくだろうと考えられています。

【関連記事】
抗がん剤の効き目高める技術とは

PET検査にて初期肺癌と判明した筑紫哲也さん

がん細胞:「0.1mm」も見逃さず 日米チームが蛍光物質開発

がん細胞に取り込まれると光り続ける蛍光物質を、米国立衛生研究所と東京大の研究チームが開発した。マウス実験では、従来の検査では見つけにくい小さながんでも強い光を発することが確認された。微小ながんを正確に見つける新しい診断薬の開発につながる可能性があるという。

研究チームは、がん細胞に取り込まれると光るスイッチが入り、スイッチが入っている間は、がん細胞の中やがん細胞表面にとどまる物質の開発に取り組んだ。
その結果、
1)がん細胞に取り込まれると分解されて光り始め、光ると水に溶けにくくなって細胞から排出されにくい。
2)事前にがん細胞が取り込んだ酵素で処理されると光り始め、水にも溶けにくくなる
3)がん細胞表面に張り付けた結合分子と結びつくと光り始め、結合が長く続く
 という性質を持つ3種の蛍光物質を開発した。いずれも従来の物質に比べ光が強いという。

研究チームは、マウスの腹部に多数のがん細胞を植え付け、これらの蛍光物質を散布して観察。0・8ミリ以上のがんの9割以上を見つけることができ、0・1ミリのがんまでとらえることができたという。

がんの詳細な画像診断法には、がんに集まる性質を持つ造影剤を使う陽電子放射断層撮影(PET)などがある。ただ、PETで見つかるがんは現在3ミリ程度までで、解像度には限界がある。

蛍光物質を使えば、微小な変化もとらえられるが、体の深い部分にあるがんの場合、蛍光物質の光は体外から確認することができない。

研究チームの小林久隆・米国立衛生研究所主任研究員は「最近は内視鏡や腹腔鏡を使う検査や手術が主流で、それらを使って患部に近づけば、がんか否かを正確に確認できるだろう。蛍光物質は眼科の検査で使われているものに近いので、新たな検査技術への活用も可能。5年程度での実用化を目指したい」と話している。
(がん細胞:「0.1ミリ」も見逃さず 日米チームが蛍光物質開発、検査に活用へ)


本技術が臨床応用されれば、腫瘍と正常部分の境界が分かり、侵襲性を減らしたり、術後の化学療法が必要かどうかを判断する材料にできそうです。

ですが、深部の癌は発見することが難しいといったことや、癌の種類が異なっても(表皮や筋、神経、骨腫瘍でも同様な効果がみられるのか)といったことが分からない、という疑問点などが残ります。

PET検査の場合、癌組織の多くがブドウ糖代謝が活発なことを利用しているため、検出感度の良くない悪性腫瘍(胃癌の一部(signet-ring-cell cancer)、細気管支肺胞上皮癌、肝細胞癌、脳のような生理的にブドウ糖代謝の旺盛な組織における悪性腫瘍、腎細胞癌を含めた腎尿路系など)もあります。こうしたことに関しては、本技術が補ってくれるようになるのかも知れません。

脳外科手術では、蛍光色素で脳腫瘍を発光させ腫瘍の局在を明らかとするレーザー発振装置などが既に実用化していますが、今回の技術は、より汎用性の高いものであると思われます。本技術がより精度の高い、患者さんの侵襲性を減らせるものとなることが望まれます。

【関連記事】
アトピー性皮膚炎も「電流」で分かる?

縫い合わせ不要の角膜再生技術を開発
ブログ内検索
スポンサードリンク
Archives
本サイトについて
2006年02月27日より運営している医学系ニュースサイトです。
当初はレポートの掲載や医師国家試験の問題解説を行っていましたが、そちらは『医学生のレポートやっつけサイト』に移行しており、こちらは医学ニュースを取り扱うこととなりました。
国内の3大疾病である癌、脳卒中、心筋梗塞から稀な難病、最新の治験・治療法など、学んだことを記していきたいと思います。時には微笑ましいニュースから、社会的な関心事となっている医学の問題、感動的な闘病記など、幅広く取り扱っていきたいと思います。ブログパーツ
記事まとめ一覧