第23回日本外来小児科学会年次集会の発達障害をテーマとしたシンポジウムで、福岡市立西部療育センター長で、小児科の宮崎千明氏が講演を行っていた(発達障害「喘息よりも多い」)。



その中で、発達障害の見られる幼児が増えていると指摘。今や喘息を持つ小児の頻度よりも高いのではないかと述べた。その上で、早期の気付きで早期に対応する体制を作るのが大切だと訴えた。

この数年で発達相談児の数が増えていると宮崎氏は言う。全国の療育センターで傾向は同様と見る。
その傾向としては、以下のようなものがあるという。続きを読む