日本維新の会の石原慎太郎共同代表が脳梗塞だったことが27日、関係者への取材で分かった。2月27日に体調に異変を感じたため、かかりつけの東京都内の病院で検査を受けたところ「軽度の脳梗塞」と診断され、入院したという。国家なる幻影〈上〉―わが政治への反回想 (文春文庫)

心配された後遺症はなく、三男で自民党の宏高衆院議員はこの日、スポニチ本紙の取材に「退院しました」と明かした。

石原氏は昨年12月の衆院選で当選し、17年ぶりに国政復帰。1月に白内障の手術をしたものの、2月12日には衆院予算委員会で質疑に立ち、安倍内閣の政治姿勢を問いただすなど、元気な姿を見せていた。

今月初旬に入院したことが明らかになった際、維新の会幹部は「風邪をこじらせたため、大事を取った」と説明していた。ところが、退院予定とされていた今月中旬を過ぎても、石原氏の姿は永田町にはなし。出席するとされていた22日の衆院本会議にも現れなかったことから、重病説も一部に流れていた。
(石原慎太郎氏 脳梗塞だった!軽度で後遺症なし)

脳梗塞の有名人


脳梗塞の有名人としては、
江守徹さん
船越英二さん
栃東さん
三遊亭圓楽さん
オシム監督
沼尾ひろ子さん
永田裕志さん
江藤慎一さん
西城秀樹さん
大山のぶ代さん
岩木山さん
青木幹雄さん
星野勘太郎さん
などがいらっしゃいます。

脳梗塞とは


脳動脈閉塞などによる虚血により、脳組織が不可逆的な変化(壊死)を起こした状態を指します。
脳梗塞の発症率は10万人に対して100〜150人、死亡率は10万人に対して約70人であり、救命率もさることながら、患者さんの生活にも大きな影響を与えるため、重要な疾患です。また、脳梗塞は脳卒中全体の約60%を占め、最も頻度の高い病型です。年齢が高くなるほど、脳梗塞の占める比率は上昇します。

脳は虚血に最も弱い臓器の1つであり、血流に富んだ組織(約50ml/100g脳/分)です。脳代謝の面からみると、代謝が50%以下になると脳神経機能が障害され、15%以下になると梗塞に陥ってしまうと考えられています。

症状としては、壊死した領域の巣症状(その領域の脳機能が失われたことによる症状)で発症するため症例によって多彩な症状を示します。

脳梗塞の代表的な症状としては、麻痺(運動障害)、感覚障害、失調(小脳または脳幹の梗塞で出現し、巧緻運動や歩行、発話、平衡感覚の障害が出現)、意識障害(脳幹の覚醒系が障害や広汎な大脳障害で出現)がおこることもあります。

神経症状としては、片麻痺、半側感覚障害が多くみられます。神経症状は障害される部位、閉塞血管によって異なります。

たとえば、前大脳動脈領域の梗塞では、下肘に強い片麻痺(感覚障害を伴うこともある)を示すことが多いです。時に筋固縮、バランス障害(失立、失歩)、記銘・記憶障害、性格の変化などが起こりえます。

中大脳動脈領域の梗塞では、顔面を含む片麻痺を示すことが多いです。半側(麻痺と同側)の感覚障害を伴うことと伴わないことがあります。

優位半球の梗塞(大脳には右半球と左半球があります。通常利き手についていわれ、右利きの人にとっては、左半球が優位半球と定義されます)による障害ならば、言いたい言葉が出ない、他人の話が理解できないなどの失語症、失行症(道具を使った簡単な動作ができない)、左右失認、手指失認、計算ができないなどが起こりえます。

劣位半球(優位半休の反対側)障害では、左にあるものを無視する(半側空間無視)、病態失認(自らの麻痺の存在を認めない)、着衣失行などが起こりえます。これらの巣症状は、病変の部位、広がりによって左右されます。

後大脳動脈領域の梗塞では、起始部閉塞では皮質枝領域の他に、視床が障害されるので反対側の感覚障害をきたします。

特に、深部感覚が高度に障害されやすく、運動失調も伴いやすいです。皮質枝領域の梗塞では、同名半盲(両眼とも病巣と反対側の視野の欠損)が起こりやすいです。その他、記銘・記憶の障害、優位半球の梗塞では失読、視覚失認を認めることもあります。

脳梗塞の治療


脳梗塞の治療としては、以下のようなものがあります。続きを読む