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風疹

SKE48井口栞里も入院した、風疹って何?

人気アイドルグループSKE48チームKIIの井口栞里が7日、風疹のため入院していたことを自身のGoogle+で明かした。AKB48 公式生写真 AKB48グループ臨時総会 〜白黒つけようじゃないか!〜 会場限定 【井口栞里】

体調不良のため、ここ数日の劇場公演や握手会を欠席し、ブログの更新も滞るなど、ファンから体調を心配する声が上がっていた井口。7日付のGoogle+で「風疹で、入院してて ずっとブログなど更新できずご心配おかけしました」と入院していたことを報告した。

すでに本日付で無事退院したと明かした井口は、「今日から自宅にて安静とのことです。握手会や公演、メンバーやスタッフさん、ファンのみなさまにご迷惑おかけして本当に申し訳ありません」と謝罪。「健康であることの有り難みを」身に染みて感じたとつづっており、ファンからは無理せず治療に専念するように、お見舞いのメッセージが数多く寄せられた。

SKE48では、斉藤真木子も体調不良のため5日と6日の個別握手会を欠席。5日にはGoogle+で救急病院にて診察を受けたと明かし、「確実な病名などは得られなかったんですが、色々と体に炎症がおきていてとても皆さんと顔を合わせれるような状態では無いです」と報告しており、こちらも状態が心配される。
(SKE48井口栞里、風疹で入院していた…無事退院を報告)

風疹とは


風疹とは、風疹ウイルスによる飛沫感染または直接接触感染により感染します。伝染期間は発疹の発症前1週間〜発疹出現後4日間です。潜伏期間は2〜3週間(平均16日)といわれています。

初期症状(発疹の1−5日前)は、微熱、頭痛、倦怠感、鼻水、せき、痛みのないバラ色の口蓋斑点などです。前 駆症状は一般に軽 く、発疹が出て初めて発病に気づ くことが多 いです。顔、耳後部から、赤く癒合性のない点状の紅斑が全身に広がり、多くは 3日〜5日程度で消退します。約25〜50 %に、38〜39度前後の発熱が3日程度続くことがあります。続きを読む

患者数が昨年の30倍!風疹にならないための注意点

予防接種受けるべき? 症状は? 風疹の流行と予防接種Q&Aに掲載されていた内容を参考にしています。

Q 風疹はどういう病気?
A ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症です。春先から初夏にかけて多くみられます。潜伏期間は2〜3週間で、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。

Q 大人でもかかる?
A かかります。子どもの症状が比較的軽いのに対して、大人は発熱や発疹の期間が長くなります。関節痛を伴い、1週間以上仕事を休まなければならないこともあります。ただし、ウイルスに感染しても、15〜30%程度の人は明らかな症状がでることがないまま免疫ができてしまうようです。そして、大部分の人は一度風疹にかかると再発することはありません。

Q なぜ今、風疹の流行が騒がれているの?
A とくに問題となっているのは、妊娠初期の女性が風疹に感染した場合です。生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害を引きおこすことがあります(先天性風疹症候群)。現在流行中の風疹にかかっている患者は成人男性が多く、予防接種制度の違いで接種を受けていない人が多いことも、感染を広げる要因となっているという見方があります。

Q 接種を受けたほうがいい?
A これまでに接種を受けていない人は、早めに受けましょう。世代や性別によって、接種率は大きく異なります。また、妊婦を守るために、とくに妊婦の同居家族、10代後半から40代の女性らに早めの予防接種が呼びかけられています。

Q 妊婦は予防接種を受けたほうがいい?
A 妊娠している女性は風疹の予防接種を受けることはできません。そのため、妊婦は不要不急の外出や、人込みは避けたほうがいいでしょう。

Q 予防接種を受けているかわかりません。もし2度予防接種を受けることになっても問題はない?
A 2度目の予防接種をうけることによって、特別な副作用(正確には副反応)が起こることはありません。

Q 予防接種前に抗体検査が必要?
A 時間のない場合などは、予防接種の前の抗体検査は必ずしも必要ありません。抗体検査を受け、十分高い抗体価があることが確認されれば、予防接種を受ける必要はありません。

Q 風疹や予防接種の情報はどこで手に入る?
A お近くの内科医や小児科医に相談することをお勧めします。保健所や地域の医師会も問い合わせに応じています。また、厚生労働省や国立感染症研究所のホームページが、風疹や予防接種の詳しい情報を提供しています。

風疹の最新情報を得るには


風疹の情報については、上記にもありますが、
風しんについて|厚生労働省
風疹および先天性風疹症候群 | 国立感染症研究所
があります。

風疹とは


風疹とは、風疹ウイルスによる飛沫感染または直接接触感染により感染します。伝染期間は発疹の発症前1週間〜発疹出現後4日間です。潜伏期間は2〜3週間といわれています。

初期症状(発疹の1−5日前)は、微熱、頭痛、倦怠感、鼻水、せき、痛みのないバラ色の口蓋斑点などです。顔、耳後部から、赤く癒合性のない点状の紅斑が全身に広がり、多くは 3日〜5日程度で消退します。約25〜50 %に、38〜39度前後の発熱が3日程度続くことがあります。

妊婦の方は、特に胎児に先天性風疹症候群を引き起こす可能性があり、罹患しないことが重要となります。

先天性風疹症候群とは


先天性風疹症候群とは、以下のようなものです。続きを読む
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2006年02月27日より運営している医学系ニュースサイトです。
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