チリのバチェレ大統領が、首都サンティアゴにある小学校で講演した際、不意に少年が倒れてしまった。少年は、大統領からわずか1mのところで講演を聴いていたという。

それに反応したのは、講演していたバチュレ大統領本人だった。実は、大統領は3人の子供をもつ元小児科医。すぐさま彼のところに行き、診察をした。その後、病院に搬送された。

大統領は「少年は元気です。クッキーを食べ、ジュースを飲んでますよ。昏倒したときにあごにちょっとケガをしたけど、そのほかは異常ありません」と語ったという。

さすが、医師ということだけあって、すぐに反応して診察に向かったようです。
どうやら、熱射病のようです。

…まぁ、小学生にそんな無理させるなということも言えますが、お手柄ですね大統領。

写真を見ると、本当に"小児科医"といった感じの優しげな大統領。
こうしたことで分かりやすく好感度を上げられれば、安部首相も閣僚達に舐められず、通したい法案も通るんじゃないでしょうか。

…まぁ、ヤラセでそんなことを画策したら、一発で内閣の命も終わりでしょうが。