今月末での引退に向けて調整を進めているタレントの飯島愛(34)が18日、レギュラーを務めているTBSの情報番組「サンデー・ジャポン」に出演した。

番組では2週に分けて真相を究明するコーナーを設定。飯島は引退の理由とされる腎盂腎炎についてフリップを使って説明(実際は「膀胱」が読めず、途中で西川史子にバトンタッチした)。「トマトジュースみたいな血尿が出ても、もう何とも思わなくなった」と深刻な状況を告白した。現在は「体調は戻っているよ」とアピール。

腎盂腎炎の症状としては、急性症状として悪寒、戦慄を伴う突然の高熱、頭痛、食欲不振などがあり、慢性経過では多くの場合は微熱、易疲労感、全身倦怠感、腰痛、食欲不振、体重減少などの症状もしくは無症状の症例もあります。また、腰部痛、背部痛、などが起こり、背中を叩くと痛みを生じます。その他の症状としては、ときに悪心、嘔吐、腹痛、下痢、腹部膨満感などの消化器症状もみられます。

飯島さんの場合は、背部痛があった(よく腰から背中の辺りを押さえているのを見ます)り、発熱や倦怠感がみられたそうです。一方で、腎盂腎炎の方は膀胱炎を併発しやすいとのことですが、飯島さんの場合は無かったとのこと。

また、「血尿が出ていた」とのことですが、これは番組中に「結石が出来てた」と言っていたことから、腎結石が原因かと思われます。結石は腎盂腎炎の原因の一つとも考えられます。膀胱炎を併発していないので、多くの症例でみられるような大腸菌による上行感染よりもこちらのほうが疑わしいかも知れません。

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