イスラエルの女性が交際相手の男性と濃厚なキスをしていたところ、誤って男性の舌の一部をかみ切ってしまうという事故が起きた。舌の縫合手術を行った病院が19日、明らかにした。

病院が発表した声明によると、負傷した男性は手術後に退院。また男性に対しては、縫合した個所が癒えるまで、氷水を少しずつ飲み、舌を絡ませるようなキスを避けるように指示したという。
(イスラエル女性、濃厚なキスで彼氏の舌かみ切る)


都市伝説のように、「舌が丸まって喉に詰まって死んじゃう」や「戦争中、自決する際に舌を噛み切った」なんて話を聞きますが、どちらも起こりえないようです。

前者は、「切断後、残った部分が急激に丸まる」なんて明らかに起こりえない事象ですし、たとえ切断された舌が喉に詰まっても、吐き出すなり飲み込んでしまうなりで対処できてしまいます。

舌を切ってしまっても、出血量はたしかに多いかも知れませんが、舌動脈の切断で致死量である循環血液量の50%以上を失うのは考えにくい(いずれ、止まるでしょうし)のではないでしょうか。

いずれにしても、こういった行為もあまりに盛り上がりすぎてはいけない、という教訓のあるニュースでした。ご注意を。

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