ドイツ西部のデュースブルクで、32歳の男が電流が通じている銅ケーブルを盗もうとして、1万ボルトの高電圧に接触し感電死した。地元当局が8日明らかにした。
デュースブルクの警察は、黒焦げになった男の遺体とともに、作業具一式と盗んだ未使用のケーブルの束を発見した。
男の片手だけが唯一焦げておらず、男の指紋が既に警察のデータとして保管されていたことから、当局者はこの男をカザフスタン出身のドイツ人と特定。
感電で受けた衝撃が非常に大きかったため、男の手は体から切断されていたという。
(ドイツの泥棒が銅ケーブル盗もうとして感電死、遺体は黒焦げ)
感電とは、電気回路、電気製品の誤った使用や、漏電、落雷などの要因によって人体に電流が流れ、傷害を受けることです。人体は電気抵抗が低く、特に水に濡れている場合は電流が流れやすいため危険性が高い、とされています。
軽度の場合は一時的な痛みやしびれなどの症状で済むこともあるが、重度の場合は死亡に至ることも多いです。電圧としては、一般に数10V以上が人体に影響を与えるといわれています。
電流としては、1mAが人体に感ずる最小の電流で、それ以上では筋肉の随意運動が不能となります。電流による発熱量が多い場合には、それによる組織の損傷も生じます。人体の器官のうち心臓は特に電流に敏感であり、小電流(50mA程度)でも心臓に電流が流れると心室細動、心停止を起こし致死的になることがあります。
周波数としては、40-150Hzが最も有害とされ、直流や高周波(特に50,000Hz以上)は影響が少ないそうです。ただし放送局のアンテナなどでは、大電力の高周波により感電に至る場合があり、この場合死ぬ事は少ないが失明や火傷が起こってくることがあります。
以前、電話ボックスの横でオシッコをしていた大学生が、なぜか感電死するというなんとも不可解な事故がおきました。深夜、泥酔状態の大学生がバイクに乗って電話ボックスに立ち寄り、電話をかけようとしたところオシッコがしたくなり、受話器を持ったまま電話ボックスから出て、草むらの金網に向かって立ちションをしたという。しかし運悪く、なんらかの原因で切断した電線が鉄格子に接触しており、電流が大学生の尿を通って全身に流れてしまった、とのこと。
高圧電線などには、近寄らない方が身のためのようです。遺体は黒こげ、「感電で受けた衝撃が非常に大きかったため、男の手は体から切断されていたという」とのことから、かなりの高圧電流だったと考えられます。あまり同情はできませんが、亡くなってしまったということで残念です。
【関連記事】
鉄パイプに睾丸を挟んでしまった少年
デュースブルクの警察は、黒焦げになった男の遺体とともに、作業具一式と盗んだ未使用のケーブルの束を発見した。
男の片手だけが唯一焦げておらず、男の指紋が既に警察のデータとして保管されていたことから、当局者はこの男をカザフスタン出身のドイツ人と特定。
感電で受けた衝撃が非常に大きかったため、男の手は体から切断されていたという。
(ドイツの泥棒が銅ケーブル盗もうとして感電死、遺体は黒焦げ)
感電とは、電気回路、電気製品の誤った使用や、漏電、落雷などの要因によって人体に電流が流れ、傷害を受けることです。人体は電気抵抗が低く、特に水に濡れている場合は電流が流れやすいため危険性が高い、とされています。
軽度の場合は一時的な痛みやしびれなどの症状で済むこともあるが、重度の場合は死亡に至ることも多いです。電圧としては、一般に数10V以上が人体に影響を与えるといわれています。
電流としては、1mAが人体に感ずる最小の電流で、それ以上では筋肉の随意運動が不能となります。電流による発熱量が多い場合には、それによる組織の損傷も生じます。人体の器官のうち心臓は特に電流に敏感であり、小電流(50mA程度)でも心臓に電流が流れると心室細動、心停止を起こし致死的になることがあります。
周波数としては、40-150Hzが最も有害とされ、直流や高周波(特に50,000Hz以上)は影響が少ないそうです。ただし放送局のアンテナなどでは、大電力の高周波により感電に至る場合があり、この場合死ぬ事は少ないが失明や火傷が起こってくることがあります。
以前、電話ボックスの横でオシッコをしていた大学生が、なぜか感電死するというなんとも不可解な事故がおきました。深夜、泥酔状態の大学生がバイクに乗って電話ボックスに立ち寄り、電話をかけようとしたところオシッコがしたくなり、受話器を持ったまま電話ボックスから出て、草むらの金網に向かって立ちションをしたという。しかし運悪く、なんらかの原因で切断した電線が鉄格子に接触しており、電流が大学生の尿を通って全身に流れてしまった、とのこと。
高圧電線などには、近寄らない方が身のためのようです。遺体は黒こげ、「感電で受けた衝撃が非常に大きかったため、男の手は体から切断されていたという」とのことから、かなりの高圧電流だったと考えられます。あまり同情はできませんが、亡くなってしまったということで残念です。
【関連記事】
鉄パイプに睾丸を挟んでしまった少年