ミネソタ大腸癌対照試験の参加者4万6551人を対象に、便潜血検査の大腸癌死亡率減少効果を30年の追跡で検証。

通常ケア群に比べ、年1回検査群と隔年検査群で大腸癌死亡率が減少した(相対リスク0.68、0.78)。全死因死亡率は低下しなかった。

隔年検査群の大腸癌死亡率は、女性に比べ男性で大幅に低下した(交互作用P=0.04)。
(Long-Term Mortality after Screening for Colorectal Cancer)

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