yomiDrの医療相談室で「成人の扁平足 どう治療」という相談が掲載されていました。
内側に足が傾き、不自然な歩き方になるため足が痛みます。長い時間は歩けない状態です。病院で扁平へんぺい足と診断されました。何か治療法はないでしょうか。(50歳女性)

聖マリアンナ医大病院 整形外科副部長である仁木久照先生は、以下のようにお答えになっています。
足裏の土踏まずがないものを扁平足と言います。小児期からであれば問題ないのですが、中年以降に起きる「成人期扁平足」は、内くるぶし周辺が腫れて痛み、悪化すると歩行に支障をきたします。

症状は主に「痛み」で、つま先立ちや歩くことで悪化します。さらに進行すると、外くるぶしや足の裏も痛むようになります。中年以降の女性や肥満体型の人に多く、立ち仕事や急激な体重増加、スポーツ、外傷や手術などが原因です。

土踏まずのアーチをつり上げているのは、ふくらはぎにある後脛骨筋こうけいこつきんです。この働きがよくないと、加齢や体重負荷によって内くるぶし付近で腱けんが断裂してアーチを支えられず、扁平足となります。成人の扁平足で最も多い原因です。

1) 内側のくるぶしの下の腫れと痛み
2) 反対の足と比べかかとが内側に傾いている
3) 片脚でつま先立ちができない
などが、診断の決め手です。足の内側の腫れや痛みを起こす病気は他にもありますが、早期発見が大切です。足の外科を専門とする整形外科を受診してください。

具体的な治療については、以下の様なものがあるようです。続きを読む